昨夜は追加眠剤を飲んでも、結局2時間しか眠れなかった。少なからず興奮し、またショックでもあったのだ。自ら入院を選択しておいてじぶんでショックを受けるのもへんだが。昨日、病室に入って荷物を整理していたら隣室より(セプテンバー、レイン!レイン!9月の海は悲しくて)と太田ひろみの歌声が聴こえてきてはかなかった。ああ、悲しき開放病棟よ。70年代の歌声を聴かせてくれるな。はまりすぎ。
本日の私は焦燥感との戦いであった。
とにかく、落ち着きがない。じっとしていられず2ちゃんねるのメンタルヘルス板をみ続けたり、イアホンで音楽を聴く。なんか、ギター弾きまくりがいいようで、スティーヴィーレイボーンやエリッククラプトンを聴き続ける。窓からは行き買うい幹線道路のクルマ。それをぼんやり眺めながら、このイライラが収まってくれないかと願う。
この焦りは社会性ゆえの焦りともいえる。
なんでまたまい戻ってしまったのか。旅立ったはずなのに。こんなことしている間におやじが死んだらどうする、とか。せっかく就職活動を続けながらぽしゃったとは、とか。俺のうつは一生このまま治らないのか、このままで終わってたまるか、とか。悔いの塊が肺からぽこぽこ出て来てしょうがない。それで、じたばたじたばた。貧乏ゆすり。上半身はスティービーワンダーのように揺れる。まるで、うつの中にそうが混在しているごとくなのである。
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