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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:精神病院より
昨夜はまともに寝ていたのは3時間ほどだ。夜中の1時過ぎに覚醒してそのあとが眠れないのだ。苦しいぞ。正直いって、睡眠については自宅にいるほうがいいようだ。消灯時間を気にすることもなく、テレビを観ているうちに眠剤が効いてくるもの。仮に夜間が眠れないとしてもそんなときは日中眠ることができる。ビール1巻飲めば眠りにつけるから安いものだ。病院では日中はうとうとするのが精一杯だ。
寝不足なのかで病院のゆるやかなタイムテーブルをどうやりすごすかが難しいのだ。 喫煙を仕方なく始めたが、1日5本程度。依存症にはなりたくないしそれほど友好な手段ではなかった。テレビも日中はつまらない。(笑っていいとも)が未だに放映されていてびっくりする。あの番組を観ている人たちは幸薄いのではないか。 本日も午後、セルシンを飲んだ。焦燥感をおさえ、クラプトンを聴きながらようやくうとうとすると母から電話があった。とりとめのない会話を2分ほどする。それで思いだしたように親父のいる実家へ電話をし、今週末も外泊をしないことを伝えた。夏の暑さで外に出られず散歩もできないことも。今回の入院が前回のようにうまくいってないことみ伝えた。今回は早く退院するつもりであることも。自宅で療養したほうがベターだと判断したらそうしようと思うと。 それにしても、今回は、これまで仲よく(表面的にではあるが)していた人の統合失調ぶりが受容できずに腹が立つことがある。いまもタカハシさん仮名)が前にビデオ再生して歌番組楽しんでいる人がいるのにもかかわらず、そのビデオを止めてじぶんの録画したビデオを回しだした。社会生活であれば喧嘩になるところだ。45歳にして5歳の子供でも我慢できることが我慢できない。そのボンヤリした風貌と行動を観ているとイラついてくるのだ。私と同じクリニックから来た女の子を大声で呼んでね。彼女も(いいのかしら)といぶかしげなかんじ。歌番組をなんとなく観ていた人たちは立ち去りビミョーな空気が支配したが、おじさんはテレビに目を近づけて見入っている。 こういった環境下にいる自分のおかれた状況がいやだ。今回は統合失調症の人に過度にやさしくはなれないな。彼は病院で生涯を終えてしかるべし。 愚痴になった。 同じクリニックの女の子は私と同じうつでやさしい性格だ。オレサマもいろいろ話をしたいところなのに統合失調オヤジのおもりをして時間を過ごしている。かつての自分もそうだったが、まだほんとうのところがわかっていないのだ。 精神病棟についていろいろわかっちゃった私は間が持たないというわけだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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