本日もほぼ1日、寝たきりなり。夢を見てすごす。アナフラニールを1回75ミリ飲んでみたら、ひどい立ちくらみが起こった。やはり1日150ミリくらいにしておくほうがよいようだ。今日で寝たきりになってから10日ほどたった。通院できるくらいに早く回復したいものだ。点滴を10日くらい行いたいな。そうすれば、退職したときくらいには戻るであろう。
ふと、N病院のことを思い出す。みんなどうしているかな。
2008年の私はその半分を精神病院で過ごした。親父と別居してみるのが目的だったが、2度も入院して結局、うつ病は治っていない。入院したからってうつ病は治らないんだな。三度目の入院はない。ないが、気になるところはある。病院の喫煙室。暇をもてあました輩が検温を終えてやってくる9:30.もしも私が顔をだせば(仕事はどうしているか?)という話になって1ヶ月で辞めてしまったことが明らかになる。(やっぱりな)という反応が少なからずあって、もしも入院すればその日から彼らの社会に溶け込んでしまうことだろう。2ちゃんねるのメンタルヘルス板に『一生を精神病院で過ごす』というスレがあるが、本気で考えている人がけっこういらっしゃる。生活保護になって、お金を管理されながら一生を病院で過ごす。ちょっぴり甘い誘惑がある。でも、まだ、それを考えてはいけないだろう。
生活保護の人を助けていた自分が生活保護を受ける身になるかもしれぬとは。
N病院で一生を終えられるならば、多くの苦悩より逃れられることができるだろう、金の心配がなくなるし、カロリーも管理されて適正体重に近づくだろう。血液検査の結果もよくなるだろう。食欲については時々、1.3キロ先のローソンで済まし(主に菓子パンとおにぎりだろう)、月に一回ほど駅までいってマックやラーメン屋に入ることもできるであろう。タバコは吸わない私だが、他の患者とのコミュニケーションのために真似事を始めるかもしれない。
10年単位の入院って社会的に死を意味するな。
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