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カテゴリ:手作りT製作
◎『福島原発を守れ』というTシャツを作るにはつくったのだが。これ、着てくれる人いるのだろうか。「脱原発!」とか、「反原発!」とかの市民団体の人、どうでしょう?賛同してくれるかなあ。『SAVE FUKUSHIMA』のタイポと 『SAVE FUKUSHIMA DAIICHI』の字はOKだろうか。
◎15日日曜日の船橋競馬場でのフリーマーケット出店をすでに決めてしまったのだ。もう、あとには引けないぞ。商品はまだ、出来ていないのに。フリマ用に3980円出して落札した机(キャンプ用)はどうも配送が15日以降になってしまうようなのだが、そうなるとなんのためのテーブル購入か。まあ、6月5日の秋葉原UDXが本番であって船橋競馬場はその前哨戦であるから、テーブルなしでもいいか。地べたに並べるか。
◎しかし、フリマ出店っていっても商品が1銘柄って、こんなのありかな。それも、Tシャツ1枚を3000円で売って、買うやついるかなあ。ネット店舗ならわかるのだけれど、100円単位での買い物を楽しみにする船橋の家族連れが、新品とはいえ3000円の、しかもブランド物でもない、シロート特製のものを買うか(買うわけがない)。わがTシャツ製作プロジェクトは頭の中で空想している分には楽しいものだが、いざ、現実味を帯びてくると、酔いがさめるというか、躁病がさめるというか、一抹の不安がある。
◎やはり3000円のTシャツは無謀か。でも、原価がずいぶんかかっているのだ。正直、利益なんて出ないな。「1枚売れるごとに500円を福島県に直接寄付する」という決めごとは絶対に守ることに決めたので、いくらで売ろうが、1枚売ったら500円は募金なのだ。そこが数年前に流行って、結局破たんした『ホワイトバンド運動』とは違うのだ。あれはいったいなんだったのか。
◎当初、このTシャツの販売はネット中心で行こうと思っていた。そのほうが、値引きをせずに済むだろうから。定価で売れるなら売れるし、残るなら残る。このブログのほかに、ライブドアのアカウントを使って『SAVE FUKUSHIMA』の専用ページも用意した。ネット販売による決済の仕方も考えないといけないし、文章も書かないといけないし、ブログに誘導するための地道な作業もしないとならん。ツイッターの#SAVE FUKUSHIMAといったところをよく追って、フォローをどんどんしないといけないし。MIXIも利用しないとな。と、やることはいっぱいだ。 そうすると、手で売れるものなら売ってしまったほうがよいと思うこともある。 しかし、どんな輩が関心を寄せるのかな。 ◎フリマのよいところは、直接消費者の意見を聞くことができるところだ。原発についての意見を聞けるし、Tシャツについての評価もじかに聞ける。対面販売にはネットでは得られない情報を得ることができる。だから、ネットだけでなくて、手売りも大切なのだ。 それにしても、30枚というTシャツ1つ売るのに、要する手間とか、考えなきゃならないことって、商売の基本のすべてなのだ。Tシャツ製作を始めてから、考え方が消費者から生産者へ一気に変わってしまった。お店へ行って、品物を見ても、すべて市場調査の視点でみるようになった。これは、勉強になった。結構な投資をして、その回収はなかなかに難しいが、金で買えないものを得ている気はする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月08日 18時27分56秒
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