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テーマ:動物好きさん集まれ~(971)
カテゴリ:動物たち
夕方に牛飼いさんから、連絡があって仕事じゃないけど牛舎に行くことに。
先日、牛舎で使っている機械が壊れて、今日修理に出したら、数日かかると思ったのがスグ直してもらえたんだって。 それを牛舎に戻しに行くから付いて来るかって。 市場に行って以来、牛舎に行っていないし、新たに生まれた子犬や新入りのレトリバー君に会いたかったので、付いていくことにしました。 まず、入り口に近い所に繋がれていると聞いていたレトリバー君がいない? 「こないだ来たらいなくなってた」 自分から逃げたのか、誰かが連れて行ったのか不明とのこと。 以前から、牛舎で生まれた猫、犬で見栄えがいいものは、誰かが持っていったりしているらしいのですが牛飼いさんは、 「牛舎自体は常に人がいる状態じゃないので誰かにもらわれて、ちゃんと世話をしてもらって幸せならいい」と言っていました。 でもね、人がいないときに勝手に持って行く人がちゃんと世話しているのか、私は疑問に思いました。 もし、自分から逃げたにしても人なれしていたレトリバー系の犬が最初から野良とは考えにくいので、このまま野良で生活していけるのかも心配します。 しかし、いなくなってしまったものは、しょうがないとして初めて対面した子犬を見ていたら、牛飼いさんが言いにくそうに、 「実はな、昨日、牛1頭死んでた」 聞いてみると、以前から成牛まで育つか心配していた牛だったんですが、昨日、牛飼いさんが牛舎に来たら、外側に面した柵にもたれて立ったまま死んでいたそうです。 目はカラスにつつかれていて…。 今までにも死んだ牛は何頭もいます。 私も、この1年で何度か体験しました。 同じようにカラスに目や足をつつかれていた牛も見ました。 その牛を柵から出すのに頭に血がかかったこともあります。 その牛が弱かったと言えば、それまでなんでしょうが何度、経験しても悲しくなります。 私が今一歩、牛飼い業界に入るのを躊躇うのは、これがあるからなんだろうなと改めて思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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