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テーマ:愚痴愚痴日記(1541)
カテゴリ:牛さん
『牛の個体識別情報検索サービス』ってどう思います?
私は以前の日記には良いもののように書いていました。 BSE以降、安心して牛が買えるためのものだと… 実際、そのためなんだと思います。 『牛の個体識別情報検索サービス』のトップにも “牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法による個体識別情報の公表” こう書かれていての印象は? 牛の出生、移動、死亡を『牛の個体識別情報検索サービス』を管理する家畜改良センターに電話、FAX、PCで報告するのが法律に法った義務だと。 入力ミスなども多少あるかもしれないけど、信用のできる物だと信じていました。 家畜改良センターのHPの中の写真つき理事長挨拶でも抜粋ですが 「国内におけるBSE(牛海綿状脳症)の発生等を契機とした安全・安心な畜産物の供給を求める消費者ニーズに対応するため、「牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法」が制定されたところであり、牛肉の履歴を追跡する牛肉トレーサビリティ制度の適切な運用が求められています。 家畜改良センターは、このような背景から、わが国の種畜・種苗の育種改良及び増殖、牛個体識別データベースの構築等に携わって参りました。 今後とも、我が国畜産の発展と国民の豊かな食生活を支えるため、皆様の声を聞きながら、これら業務を的確に展開していきたいと考えています。」 詳しくはhttp://www.nlbc.go.jp/ ココから『牛の個体識別情報検索サービス』にも理事長挨拶も見れます。 家畜改良センターが全国の牛を管理しているのだと思っていました。 法律で報告し、不正や間違いがないか確認し、報告受理して検索できるようになるのだと… 何か『牛の個体識別情報検索サービス』内容で疑問、問題があれば間にも入ってくれるとも… はっきり言って法律に関する部分は私は詳しくありません。 まったくの素人です。 そんな私の疑問。 私が間違っているのでしょうか? そう思った出来事を書きます。 ただ、先ほど牛飼いさんから聞いた話で確証を得てない話もあります。 夜中に牛飼いさんから電話 牛飼いさんが知り合いの農家さんで気に入った牛を見つけて検索 そこで出てきた母牛の番号も検索 母牛は実は産む1年半前に死んでいました 幽霊が牛を産んだのです(スグに私も確認しました) その牛は知り合いの農家で生まれたのではなく市場を経由して買ったそうです まず、このことを知り合いの農家に教えてあげないといけません 直接買ってないので家畜改良センターに間に入ってもらい その牛が生まれた農家に連絡を入れてもらって確認してもらわないと思いました。 そして『牛の個体識別情報検索サービス』のシステムの不備ではないかと言わないといけないとも思いました そしたら牛飼いさん 「家畜改良センターは掲示板みたいな物で何もしないので農家同士での話」 と言うのです 何でも ◎『牛の個体識別情報検索サービス』が出来る際、家畜改良センターと牛農家との間で報告の内容に関与しないと書類を書いたらしい 今回ので言えば知り合いの農家が生まれた農家に連絡し話をして間違いなら訂正を家畜改良センターに入れる 私が市場に行って10産はした牛を見つけ何歳だろうと調べて平成14年生まれと表示されました これは実際あった話 もし家畜改良センターに私が問い合わせても何もしてくれないの? HPの中のQ&Aにはしてくれそうなことを書いてありました HPと実際の場合では違うのかな? 手続きは嫌になりそうなほどややこしそうですが… ◎報告は義務ではない なので出生、移動、死亡の何日以内に報告しないといけないと言うこともないらしい そして報告に対して偽りがあった場合でも法律にふれない限り罰金などもない 牛飼いさんは以前はFAX報告で年に1回まとめて報告していたらしい それでも家畜改良センターから連絡も注意もなかったらしい 法第6条に基づくとは書いてありますが詳しく法のことは書いてなかったです ただ、「このデータベースは任意に構築されるものでありすべての牛が登録されるものではありません」という記載は見つけました ◎家畜改良センターは報告を受けるだけ 今回のような矛盾した報告を受けてもチェックする機能(システム、人)がなく、そのままスルーになってしまっています FAXで報告したはずなのに『牛の個体識別情報検索サービス』に反映されない牛がいました 多分、字が潰れたり薄かったりして読めなかったと思うが、それに対する問い合わせも何もない だから自家牛一覧も見れるPC報告に私が切り替えました 初めて牛飼いさんに見せたとき、死亡届けを出したのに生きている牛、買っていないのにいることになっている牛など訂正がたくさんありました これも「確認作業を地方農政事務所や都道府県、農協等による指導、エラーの照会等を継続的に実施している」と書いてあったが年に1度の自治体巡回がそれになるの?って感じ ◎システムの構築ミス? 普通、報告する時にエラーが出るようにしませんか? 死んだ後の日付で報告されないようにしておく それほど難しいとは思えないのですが… まだ始まって日の浅い『牛の個体識別情報検索サービス』 それでもほとんどは正確で本来の意図通りなんだと思います HP読んでいると牛飼いさんの間違いでは?と思います 今回の件、牛飼いさんの言うことが全て本当なら? 悪意をもった人が虚偽の報告をしたら? スグに見つけられるの? 本当に私達は信用してスーパーなどで検索して肉を買っていいの? それで何かあったときに責任は? 家畜改良センターは関係ないの? 多分、全国からの牛の情報が集まってくる たいへんな量だと思います それも大部分は電話かFAX PCはまだ少ないと思います それを管理するのも人もお金もスゴク大変だと思います 報告するからには存在価値のあるものにしてほしいです! ありがたいことに牛の関係者の方も何名かの方が見に来ていただいています。 意見をください。 間違っていればご指摘お願いします。 そしてお肉の需要は大きい物です。 消費者側の立場からもたくせんの意見を聞かせてください。 感情にまかせて書いた部分もありますのでわかりにくかったら質問してください。 無知な部分も多いですがわかる限り答えさせていただきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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