うししらいふ

常に緊張感が漂う仕事。
2日間おもいっきり味わいました。

芝居の仕事と違って練習って呼ばれるもはイベントの舞台にはほとんどありません。
あったのはコンテスト出演者の練習のためのリハーサル。

他のリハーサルもテクニカルと出演者の段取りで台本のパーツごとしかできないし、パーツによっては打ち合わせだけとかあったりして。。。
自分で台本をチェックして自分のポジションを確認。

台本に書いてないことでも、そこから読んでどう動くか段取りを組んだりします。
台本上で出演者がステージに登場って書いてあるところでも、いつ舞台袖にスタンバイしてとか、誰が楽屋に連絡を入れるとか、そのときに持つ物があればいつ用意しておくとか。
場合によっては同時進行でいくつもの仕事をしています。

それにパーツごとのリハーサルでは問題なくても台本上では転換がどうなっているのかとかパズルのようです。

そしてキッカケがらみの出演者のシビアな出しがあったりすると音響、照明などとテンポがずれると間抜けになってしまうので油断はできない緊張感でいっぱいになります。

無事に登場してもらった後でも素人の方が出演者だと緊張で動きを忘れてしまったり間違えたり。。。
そのフォローをどうするか。

昨日もアクシデントがいっぱいでした。
そして本番中は皆ピリピリしていて。。。
ちょっとしたことで怒られまくりです。

私もピリピリしているんですが、顔には絶対出してはいけないし。。。特に出演者には！

でもそんな緊張感を楽しむというかワクワクする私。
胃が痛くなりそうで逃げ出したくなる私。

そして最後はいつも疲れたぁ～。
もう嫌だぁ～！

と思いながらも、あのシーンはバッチリタイミングよく出演者を出せた。
出演者に笑顔でお礼を言ってもらえた。
そんなこと思い出して気をよくしてみたり。

よく前は平気で仕事していたなぁって思います。

あっ！前も毎回思っていたことだったわ。
スグに忘れるだけで(>_<)
で次はどんな現場かなぁって思ってしまっている。
なんだか麻薬みたいな仕事です(^_^;)