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テーマ:愛犬のいる生活(76876)
カテゴリ:動物たち
クマが昨日、天国へ旅立ってしまいました。
シェパード♂、1歳5ヶ月の若さでした。 『番犬クマ?』 『頑張れ!クマ!!』 で紹介させていただき、皆様からの温かいお言葉や励ましありがとうございました。 先週の時点でかなり危ない状態で牛飼いさんは覚悟を決めていたらしいのですが、思った以上にクマが頑張りました。 特に『頑張れ!クマ!!』のあとは自分で水を飲みに行けるようになっていたのに… 皆さんの声がクマに届いて最後の力をいただいたのだと思います。 私も今回は微力ですが出来ることはしてやれたと思っています。 と言うより周りの人たちは覚悟が出来ていたのに私だけが諦め切れなかっただけなのかもしれませんが… 牛飼いさんも口ではキツイことを言いながらも最後までクマに出来る限りのことをしてくれました。 そして少しずつ、これでダメなら仕方ない。 クマも頑張ったんだと思うようになりました。 牛舎に来てわずか9ヶ月。 短い間だったけど、たくさんの思い出を作ってくれました。 最初から人懐っこく、大きいくせに甘えたで、スグに抱きついてくる子でした。 だけど、牛飼いさん曰く私だけにはクマも力加減して抱きついていると言っていました。 たまに皆から怒られるようなことをしてショボンとしていることもあったけど、大きな体で頭を下げて小さくなっている姿。 その姿が面白情け無くって憎めない子でした。 今、書きながら色々と思い出して泣いてしまいそうです。 牛舎いる犬の中では、子犬の次に若い犬でした。 まだまだこれからが楽しみで今回生まれた雌の子犬の1匹をお嫁さんにしようと考えていたのに… 天寿をまっとうしてほしかったです。 牛は商売なので頭で割り切って考えるようにしているんですが… その分、他の動物には命の限り生きてほしい、そして子供を残してあげたいと思っていたのに… 今日、牛舎の敷地内に埋めてあげようと思います。 牛舎の周りに咲いている花があれば一緒に供えてあげようと思います。 在りし日のクマ。 これを撮ったときは想像もしていませんでした。 子犬の面倒をよく見てくれるクマ。 天国に先に行っている子犬の世話をお願いね。 知っている牛や子犬がいるから寂しくないよね。 最後に本当にクマのこと心配してくださった皆様ありがとうございました。 こんな結果になってしまいましたが、こんなに皆様に心配してもらえたクマは幸せだったと思います。 心よりお礼を申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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