うししらいふ

本当に牛舎の近くに住んでいないからか…

もともと牛舎近辺の治安が悪いのか…

まず、私がカラオケに行って楽しんでいた昨日、子猫がいなくなり（盗まれ）ました。
それも牛飼いさんの作業中にです。
牛舎に面する道の近くで遊んでいたのまでは見ていたらしいのですが…
車の音と共にいなくなってしまったそうです。
夏に生まれた子猫で残っているのは1匹だけになってしまいました。

それから子犬が1匹も盗まれました。
皆さんにはやんちゃ君として紹介していた子犬です。
これは牛舎に行ったときに気がついたそうです。

牛飼いさんの予測では、もしかすると犯人の目星はついているが証拠がない。
最悪は…食べられているかもしれないとのこと。
その近辺では昔から犬を食べる習慣が残っていて専門に飼っている所もあります。

でも、本当は食べること自体信じられないけど…
百歩譲って食用を認めたとしても人の犬を勝手に持っていって…
信じられません！！

私はそのことに対して牛飼いさんに詰め寄りましたが、牛舎を借りるときから、そんなことがありうる場所だとわかってかりていると言いました。

牛の餌の材料にしても年間にすればｔ単位で取られていると…

未だにそんな土地があるんだと思う反面、それに対して何も手段を打てないことに怒りを覚えます。
下手にトラブルを起こせば牛飼いさんは牛舎の土地を借りれなくなるのですから…

そして今日は昨日のことがあるので牛舎の見回りに夜行ってきました。

そしたら…
牛舎に残っているはずの4匹のうち、2匹が見当たらない…
もしかしたら、また今日もと思って探しまわりました。

何度も何度もニックネームを呼んで…

やっと1匹出てきました。
白茶模様の子犬です。
一番取られる心配をしていただけにホッとしました。

でも、様子が変なんです。
いつもなら常に尻尾をフリフリ、ご飯をお皿に入れるそばから勢い良く食べるのに見向きもしません。
歩き方も変です。水も飲みません。

その子犬のことを別の作業をしていた牛飼いさんに伝えました。
伝えに行こうとしたときに子犬が力ない足取りで母犬の近くに行ったので牛飼いさんを連れて来たときに子犬がいるだろう場所を見てみると…

その子犬の姉妹の子犬が亡くなっていました。
抱き上げてみても、まだ温かく時間が経っていないいないようでした。
母犬もその子犬をずっと舐め続けて…

牛飼いさん曰く、何か農薬関係のものを舐めたかもと…
最近、行動範囲が広がったので勝手に近くの畑に入り除草剤でも舐めたのではないかと…

それならば私達の管理責任です。
子犬がそこまで行くことを想定していなかった自分を責めます。

ただ、牛飼いさんが気になることも言っていました。
「誰かが故意に何かしたかも」
何故そう思ったのか…

他の子犬も調子が悪そうにしていたのです。
特に白茶の子犬が…
他の子犬もいつも牛舎内を自由に動きまわっているのに母犬の近くから離れない…
などいつもと違う細かい点をあげました。

他人を疑いたくありませんが、もしそうならば絶対に許すことが出来ません。
言葉を話すことが出来ない小さな動物にすることじゃないです。
そんな奴が普通に生活していて、もしかすると顔を合わせたことがあるなんて…

今は証拠も何も残っていないし、思い当たる人に聞くことすらままなりません。

今はこれ以上、命が消えないことを祈るのみです。

様子のおかしかった子犬は牛舎から連れて帰ってきました。
今夜からしばらく牛飼いさんの家で治療します。
連れて帰るときも体力を心配しましたが…

それよりも車に酔ったみたいで…かわいそうでした。
途中、何度か寄り道して車からおろして新鮮な空気を吸わせたり、ご飯、水分すらとらず、吐いたりするので、家に連れてかえる間だけでも血糖値をあげるためコーヒー牛乳を与えたり…

牛飼いさんが私を家に送ってくれるころには少し気分が良くなったみたいで、このまま元気になってほしいと思います。
でも過度の期待はしないように…
クマのようになったら今度こそ立ち直れないかも…

って言うより…こんな悪いことばっかり…もう嫌だ！！