うししらいふ

さっき派遣会社に電話をかけてみた。
登録会が月末にあるからその日に来てほしいとのこと。
なんか昨日あせって頑張ったのが少しアホらしい気分。
まっ、少しそれまでに手直しをしてみようかな。

それにしても履歴書を書くときにも思ったけど私がしてきた仕事って少し変わっているものが多いかもとつくづく思う。
そして履歴書や職務経歴書に書けない辞めた理由をここで書いてみたくなったわ。

まず初めて会社に勤めたのが建築会社。
ここでは施工管理。
聞こえはいいけど最初から現場監督になんかなれないから始めは現場のパシリ的何でも屋。
職人たちにも良いように使われる人。
ただ、私はその会社で初めての現場の人間だったから皆戸惑ったみたい。
重いもの持たせても大丈夫か？とかセクハラとか？
私が全然平気な人種だとわかってからは「おい！」と呼ばれてこき使われていたけど…
それでも１つ上の会社の人には気に食わなかったみたい。
何かとチヤホヤされているみたいに言われて嫌われた。

社長も私から言わすと変な人で…
朝の6時くらいには会社にきて掃除をしているの。
キレイ好きなのはわかるけど私達にも「就業時間の30分は掃除というボランティアをしろ」だって。
雑巾の洗い方ひとつでも何回、何時間ネチネチ言われたことか…
「雑巾は汚れて捨てるものじゃなく、毎回キレイに洗って生地がボロボロになって捨てる」らしい。
理屈はあっているんだけど…雑巾一つに真冬に汗が出るまで手で洗えって…

残業したって残業代がつく会社じゃないのに…
給料もボーナスも手渡しで貰うときに「ありがとうございます」翌日現場から電話で「ありがとうございます」そして次に会社で直に会ったときに「ありがとうございます」言わなければならない。
言い忘れると「当然ともっているのか！！（怒）」
何か物を貰ったときも同じ。忘れると怒られる。
貰ったその場では言えても何度も言うのは忘れるよと思うんだけど…
それに本当に感謝していれば忘れないかもしれないけど、普段の社長に人望がないから義務で言われて嬉しいのと思ってしまう。
機嫌が悪ければ2時間のお説教は当たり前。
ネチネチ細かいことを言われる。
社長の奥さんが出来た人じゃなければ皆働いてないって言っているような会社。
人はともかく就職氷河期にスンナリ仕事が見つかって好きな仕事だったから我慢もできたけど…

働いて2年目の春に足場解体中に肩を怪我したの。
骨には異常はなかったけど打ち身だと思ってシップだけで過ごして月日が経ってから筋に異常を感じるように…
だけど、この怪我は労災隠しされてて会社からお金を直接もらって治してて…
怪我した直後は作業服から私服に上がらない腕をかばいながら着替えて行って…
レントゲンの結果が骨に異常がないとわかると会社というか社長が「じゃ、もう病院にも行かなくていいよね」だって。
だから後から筋がおかしいと思ったときには何も言えなかった。
そのあとストレスで腸炎になったり、過食に近い生活したりして…
このままじゃ、体も心もおかしくなるって思って仕事を辞めた。
辞めるときも一波乱あった。
このときは次の仕事を見つけてから辞めようとと思って働きながら仕事を探してスグに見つかった。（コレも後から大問題の会社だったけど…）
12月の頭に採用が決まってきりよく辞めようと思ったら少し非常識かもと思ったけど年末がいいんじゃないかと思って社長に相談した。
もちろん非常識だと怒られるのも覚悟してね。
案の定、色々言われて、でも一番キリがいいのはその通りだから話は何とか通った。
だからそれまでにしていた仕事をキチンと片付けなければと思ってしていたのに…
クリスマス前のある日、昼休みの前に社長室に呼ばれて行ってみると
「君も非常識に突然言ったから、コチラも同じ事をさせてもらう。今日限りで来なくてよい」だって。
何もしなくてもあと1週間もしたら辞める人間に何の準備もなく言われた。
これっておかしいな？と疑問に思いつつも
「こんな会社に未練はない」と最後に再認識させられたし、次も決まっているからと反論はしなかったけど…
何度思い返してもおかしな話にしか思えない。
今なら労働基準監督署やハローワークに相談しに行っているんだろうけど、あの時は世間知らずだったから泣き寝入り。
その夜、有志で忘年会だったんだけど、書きかけの施工図面をせめて書き上げてから辞めなくちゃと思って忘年会に遅刻して、そこで他の人で事情を知っている人が私のことを皆に報告してくれて送別会にしてくれた。

何か今思い出しても納得のいかない会社。
働いているときにも色々あったからね。
辞めて正解だったんだろうけど今でも街中を車で走ってて工事現場に看板にその会社の名前を見つけると無性に腹が立つときが…

1個目の会社でこんなに書いちゃった(^_^;)
続きもまた書くね。
これが私の「裏の職務経歴書」よ。