うししらいふ

昨日、牛飼いさんに頼まれたPCをしてから少しネットで遊んでいたら…
牛飼いさんの目に留まったのが私が以前に種♂の名前を覚えるのに使ったサイト。
お気に入りに入れていたので一覧を開いたときに目ざとく見つけたみたい。

相変わらず『牛』って言葉に過剰反応する人だね(-_-;)

そのサイトは和牛の祖先からの系図や母牛の系統など色々和牛のことを扱っているのです。
牛の疾病や繁殖関係の情報も内容が結構勉強になります。

ここで牛飼いさんも知らない和牛の名前を見つけたこともあるし。
いつもは一人で見て私もこんだけ勉強したんだぞってことをアピールしていたのに牛飼いさんに見つかったから出来なくなるんだよね…

まぁ、新しい発見を牛飼いさんに教えてもらったから『良し』としますが(^o^)

それは種牛のデータベースがあって色々知っている牛の名前を検索かけてみました。
今までは見方がわからず素通りだった場所なのですが、さすが牛飼いさんは興味シンシンになってしまったわけです。

イマイチ私には育種評価や間検のことはよく理解できていないので詳しくは言えないのですが（ちゃんと勉強しろって牛飼いさんに言われそう(>_<)）年に1度優秀な種牛が試験を受けて、また結果も優秀なら繁殖に使われる。
結果が悪くなれば淘汰される…
そんな感じかな？（いいかげんな説明でごめんなさい）

また評価の見方が色々と理解できるまでややこしそうで(+_+)
説明はかっとばします。
素人が下手に説明すると危ない。

そこで言えるのは種牛の検索かけ育種評価もしくは間検欄の表示があれば検査を受けている、ので生きている可能性がある。
ということです。

そのことを踏まえて…
検索かけた牛には過去4代の系図も出てきます。
優秀な種牛の親やお爺ちゃん、曾爺ちゃんくらいになると大抵は但馬の血が入っているので兵庫県の牛を検索してみていたら…

知っている牛のオンパレードです。
色々見ていくうちに私と同じ歳の牛を発見。
まさか生きていないだろうと思っていたら…
育種評価がついている＼(◎o◎)／！
今年の結果が表示されているなら生きている可能性も！？
牛飼いさんに聞いてみても「まだ凍結精液見かけるよ」

何ですってぇ～！！

ここからはどこまで遡れるかチャレンジ！
結果、兵庫出身の牛さん限定だけどご長寿かもしれない牛は、

個体情報
登録番号 黒育7
名号 茂金波
生年月日 1957/2/22
産地 兵庫・美方
生産頭数 7492
供用 兵庫

育種価と間検
枝肉重量 -6
芯面積 4
バラ厚 0.169
皮下脂肪 -0.342
BMS 0.867
筋間脂肪 ---
屠体長 ---
体高 --- ---

となりました。
本当に生きていれば48歳。
人間で言えばかなりのお年寄りです。
でも生きているってことは現役の牛。
スゴイですね…