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テーマ:ニュース(99972)
カテゴリ:牛さん
何から書いていけばいいのか結構悩みますね。
出来るだけ読んでいただく方にも判断していただけたらと思うので調べてみたことを中心に書いてみようかな? 今、輸入再開への国の考え方みたいなのに 『アメリカ、カナダから輸入される牛肉について、日本で流通する牛肉とのBSEリスクの同等性を諮問』 『アメリカおよびカナダでとられている現在の国内規制および日本向け輸出プログラムにより管理された牛肉が対象』 があって上の2つを満たす条件として 【20ヶ月齢以下の牛由来の牛肉】 【全月齢から特定危険部位(SRM)の除去】 これだけでご理解していただけるでしょうか? ちなみに私はわかりませんでした。 なので私が調べてみたこと。 ・20ヶ月齢以下の牛について アメリカ、カナダの一般的な肉牛の育て方が 繁殖農家(約6ヶ月)→育成農家(6~8ヶ月)→肥育農家(3~4ヶ月) と大体20ヶ月になるまでにと畜されます。 ちなみに日本での飼育でも繁殖、育成、肥育農家への過程は似たようなものですが期間は平均30ヶ月くらいかけて育てます。 私が手伝っているのは育成から肥育までしている農家です。 ・特例危険部位(SRM) 牛の頭部(舌、頬肉を除き、扁桃含む)、脊髄、回腸遠部位(盲腸との接続部分から2m)、せき柱(胸椎横突起、腰椎横突起、仙骨翼、尾椎除く) これは日本の範囲に基準したものでアメリカ、カナダでは基本的範囲は同じですが月齢や範囲内の部位で多少緩やかになっています。 アメリカやカナダよりも厳しい日本の基準に合わせで除去するということです。 また、SRM除去、分離、廃棄のための手順を作成、実施 実施および監視に関する日報を記録 各施設が有する管理計画はアメリカ、カナダ政府が検証 これだけ見ていると特に問題が無いようにも見えます。 でも輸入再開に問題になっている箇所がここで見え隠れしています。 お気づきでしょうか? 問題編というわけではありませんが続きまで書くとかなり長くなってしまいますので後で続きを書きます。 結構、調べた資料の受売りの部分もあるので解りにくかったらゴメンなさい。 また私に対して不勉強の突っ込みもあるかと思いますのでドンドン突っ込んでくださいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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