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カテゴリ:牛の仕事
珍しく午前中に連絡が来て迎えに来てもらえて、早目の昼食を食べてから牛舎に行けたまでは良かったです。
作業も夕方くらいまでは順調で… このままいけば遅くても日付が変わる頃には家に帰れるかもと淡い期待も出来ました。 しかし… 段々と雲行きがおかしくなってきて… 私、とうとう切れて途中からお仕事をボイコットしてしまいました。 そうすれば帰りたい時間に間に合わないのは必須だし、お互い何の得にもならないのですが我慢できませんでした。 基本的に仕事でどれだけ腹が立つことがあっても今までならやり遂げるのをモットーにしてきましたが… いくら口で言っていても理解してもらえないのなら… そんなことになった原因は前から思っていたことだし、私のイライラのピークもきていたのでしょうね… 牛舎の主導権はもちろん牛飼いさん。 牛飼いさんの叔父さんに教えを請うときはあるけど、肉牛を育てるのは酪農しかしていなかった叔父さんより牛飼いさんの方が詳しいかったりする。 それと元々の性格なんでしょうね。 自分が中心じゃないとダメってみたいな。 あれをしろ、これをしろと言われるのはかまわない。 言われないと気づかないことや出来ないこともあるから。 だけど、初めてするときはやり方を聞くのに対して 「テキトーでいい」というときとかあって覚えていないことにちゃんと出来ないと言われたり 教えてもらっていないのに「何で出来ひんねん!!」て怒られたり… タイムロスを少なくしたいから先にやっておけば後が楽だろうなと思うことをしていて「未だしなくていい」と怒られる。 だったら他の用事を言ってくれればいいのに自分の作業に戻ってしまう。 私もその作業を手伝えれればいいんだけど、そおいう時って手は足りてる作業なんだよね。 話す口調や態度に私が爆発しちゃって「もう手伝わない!!」って… それでも牛飼いさんは本気にしないで自分の作業に戻るから歩いて山の牛舎から帰ろうかと思ったくらい。 …なんだけど、お財布持ってきていないし、懐中電灯がないと真っ暗で見えない道だし、猟期に入って猟師や猟犬がいるので止めました。 牛飼いさんの車の鍵が開いていれば車に乗っていようと思ったの閉まっていて車の横で寒さに震えていたら(爆発してから1時間くらい経っていた)やっと気づいてくれて焚き火をしてくれました。 どこまで私の言いたいこととか理解してもらえたのかはわからないけど… ただいつもと違うことだけは伝わったみたいで… それに私を怒らすと一番大変だということも思ったみたいです。 結局、最後まで作業は手伝わなくて家に帰るのが午前2時になってしまったよ。 家に帰ってお布団に直行したいのを我慢してお風呂だけ入って寝ました。 もちろん、お弁当はお休みにしたよ。 少しだけでも体をいたわらなきゃ。 って今回は遅くなった原因は私にもあるんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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