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テーマ:動物好きさん集まれ~(971)
カテゴリ:牛さん
久々に行ってきた6の日の牛市場。
予想通り全体の頭数が少なかったです。 いつものように面白そうな牛を探そうと思っても数がいません。 逆に私たちが持って行ったブラウンスイスが一番珍しいかったかも… もしも年内にアメリカ牛肉が再開にならなければ… もう少し牛舎にいたかもしれないブラウンスイス。 何故かって? 今、アメリカ産の安い牛肉の変わりに国産牛として安く店頭や加工品に使われているのは乳牛系の雄。 輸入が再開されれば、店頭での消費者のニーズや飲食店や加工品などの企業がどうでるかで今までの相場が狂ってしまう。 おおよその予想で乳牛系は値が下がるのではと思われています。 なので値崩れして元が取れなくなることを懸念して、ある程度育っていれば出荷してしまおうという話です。 実際にどうなるかは再開してみないとわからないですが… でも最近、市場の相場は輸入再開の影響で揺れているそうです。 そして今回、出荷することになったのはブラウンスイスとジャージーです。 ブラウンスイスが800キロ、ジャージーは500キロありました。 ジャージーは幼い頃に一度怪我で死に掛かったことがあって、よくここまで育ってくれたなぁ…って思ったり。 ブラウンスイスは牛舎の番牛の意味も込めて外から見える枠に入れていて枠替えもほとんど無かったのでので市場に連れて行く時など歩いてくれるかな?と心配していたんですが… すごく大人しく素直に歩いてくれました。 決してジャージーのように人に懐くってこともなかったけど(これには昔手伝いに来ていた子がいじめていたってこともあるけど…)手のかからない大らかでどっしりとした牛さんでした。 そおいった思い入れがあった分、予想以上の値で売れたので寂しいけど良かったなと思います。 そして生後2ヶ月未満のスモールちゃんは今回8頭しか来なかったけど(2の日なら2~300頭ってことも)ブラウンスイスの子がいたので新しい子に迎え入れました。 ちょっと初めての長旅でお疲れのご様子。 お腹も空いていたのか元気がなかったので連れて帰る途中でぬるま湯を飲ませてあげたら元気になって「もっと~!!」って催促してました。 今頃、新しいお家(育成牛舎)についてお乳をもらっていることでしょう。 今度も今日バイバイしたブラウンスイス以上の牛に仕上げてあげたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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