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テーマ:動物との日々(737)
カテゴリ:牛さん
結局午後から牛飼いさんのお手伝いに行ってきました。
それも育成牛舎も含めたお手伝い。 なんと一昨日、牛飼いさんにとって年内最後の市場の出荷が終わって一安心かな?と思っていたら… いつもの市場でお手伝いしているバクロ(家畜商)が 「別の市場に行くのに一人じゃ寂しいから」って誘われて行ってきたそうです。 一度は風邪を引いている牛飼いさんは断ったらしいけど早朝に朝ごはんを食べていたら「子牛用の粉乳をあげるから」ってやってきたので仕方なくついていったらしい。 なので行動開始がいつもより遅い時間。 まずは山の牛舎に行く前に育成牛舎の乳やりのお手伝い。 と思ったら牛飼いさんの叔父さんが半分やっていてくれました。 これは元々お手伝いすることなかった作業なのですがブラウンスイスくんのお乳の飲み方が面白いそうなので見てみたくて行ったのに終わったあとでちょっぴり残念。 バケツでお乳を見せて「乳首はどこぉ~」ってキョロキョロするの見てみたかったのに… でもねブラウンスイスくん、粉乳アレルギーがあるかも… 多分、お乳を飲んだ口で触ったところが毛が抜けてきているんです。 牛飼いさんはもう少しで離乳できるし、離乳できれば治ってくるといっていましたが… すごく毛がフサフサあるブラウンくんだっただけに痛々しい姿でした。 それに最近寒いからブラウンも寒そうに見えて可愛そうでした。 そして牛舎に約1週間ぶりに行ってみたら12月の頭に降った雪がまだチラホラ残っているところがあったり、山道はまだ大丈夫だったけど牛舎の入り口の土が出ているところが凍っていました(^_^;) 先日の日記で亡くなったと書いたジャージーF1くん。 まだ亡骸がありました。 月齢的に検査に出さないといけないのですが木曜は金曜に市場に連れて行く牛をドナ車にのせるために連れて帰れず、そして検査をしてくれるところが土日が休みのためにまだ牛舎にいたのです。 そして牛舎に行く前から牛飼いさんが気にしていた牛がもう1匹。 これも先日の日記で低カルシウムの牛がいるって書いていましたが… その中でも一番小さい牛が危ないかもと… 低カルシウムの状態が良くならないの?と思いましたが、急激に寒くなってきたため立てない分凍死しやすいからってことでした。 これも牛舎について牛飼いさんの言った言葉が現実になりました。 牛の寿命というか肉牛の運命は短いけど、この牛は本当に可愛そうな牛だったなと思います。 生まれた農家から牛飼いさんの牛舎にきた牛で低カルシウムなった子が今までに何頭もいるってことは何か生まれた農家で問題あったのでは?と思ってしまうし… 牛飼いさんの牛舎に来る前の農家で飼っている犬に耳を噛まれて片耳が無くなって… それでもつい先月くらいまでは普通と思っていたのに去勢をしてから急に具合が悪くなって… 冷たいかもしれないけど現実は現実です。 それにお腹を空かせて待っている他の牛の為に餌の作業を。 作業している最中に雪が降り出してきて少しずつ積もってきました。 どおりで寒いはずです。 ただ、作業をしていて動いている間は顔や手は冷たいけど寒いと思わずにすんでよかったです。 でここで「何がタイトルのことなの?」と思いませんか? あのですね、その日の牛舎の作業が終わった後に今日は牛舎の道が凍結していて車が登れなくなることを考えてジャージーF1の亡骸を車に乗せて帰ろうと機械で牛を枠から出そうとしたときに目に入ったもの。 死んだ牛のタ○タ○がなくなってました??? 犬かカラスが食べた? カラスならもっと目立つ場所をつついて食べるはずです。 わざわざ死んだ牛の下に潜りこんで少し持ち上げないと無理なので小豆にも出来ることではないはずです。 不思議だと思いませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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