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「名作」の復刻ということで読んでみた。
ミステリなので内容は書かないが、やはり日本の「本格」は疲れる。 京極ワールドの遺伝子的端緒の趣きであるが、そのスケールは内容においても表現においてもこじんまりして今読むと魅力に欠ける。(というか苛々する) 結局、見せたいのはトリックなのに小手先の表現で「文学」にしようとしている小賢しさが癪にさわる作品である。 ちなみにホラーみたいなふれこみだがホラーでもなんでもない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 17, 2007 12:03:11 AM
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