oguchan's world

このブログ、１０日のものですが、
お題にあります、「入籍記念日」は１０月９日です。

１０年前の１０月９日、旦那と私は某市役所に
婚姻届を提出しました！！

挙式したのが１２月なので、
どうもカゲが薄かった、この入籍をした日。

なぜ、今年に限って覚えていたのか？

１０年前と今年、カレンダーの曜日のめぐりが同じなんです。


１２月に結婚を控えていながら、
９月半ばに転勤の内示を受けてしまった旦那。
それから３週間後に転居～
ってことで、面倒だから一緒に私も行ってしまおう！
と、勢いで引越ししてしまって、
そのまま婚姻届も提出してしまったのでした。


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１０年前の１０月７日（木）に旦那（当時はカレ）が
「うちの荷造り（旦那は独身寮暮らしでした）をしてほしい」
と、寮の部屋の鍵をもって、私のところに来ました。

「引越し２日前になってなきついてきたのね～」

と、思って、
「いいよ。手伝ってあげる」
と、快く鍵を受け取ったのは当時のオバカな私。

カレは、
私一人に寮の荷造りをさせるつもりだったの！

だけど、その地点では
「一緒に荷造りするんだ、私がカレの帰宅前にいって作業するんだ」
と信じていたんです・・・。



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次の日１０月８日（金曜）、カレは転勤があるというくせに、
金曜仕事が終わってから有馬温泉へ親睦旅行へ行ってしまったのでした。


そうとはしらない私、昼間から寮へいって、一生懸命に
荷造りしたり掃除したり。

当時は携帯ももっていなかったので、
ひたすら寮にカレが戻ってくるのを待ちつつ、作業してました。

待てど暮らせど帰ってこない。

男性独身寮にいるというのは
いくら入り口で事情を話して許可をもらってるとはいえ、
とても緊張感が伴うもので、
ひたすらカレの帰宅を掃除しながら待ってました。


そんなとき、カレの部屋の固定電話が鳴ったのです。

でるべきか？
いや、でないべきだ・・・

でもひょっとしたらカレからかも！

違ったとしても結婚する私が出るんだから事情は説明できる！


と、勇気を出して出た電話の相手は、カレ。


私「もう仕事終わった？」
カレ「うん、終わったよ・・・」
私「じゃあ、もうすぐ帰ってくるよね、ご飯どうする？
　　一緒に食べようか？」
カレ「・・・いや、今、有馬温泉来てるんよ」


はぁ？？？？


私「なんで有馬になんか、いるの？
　　仕事？今から帰ってくると何時になるんやろうね・・・」
カレ「悪いけど、親睦旅行で有馬にきてるんよ。
　　　●●ちゃん（私ね）、一人で頑張ってくれる？」

はぁ？？？？？


当時、大阪のビジネス街で仕事していた旦那ですが、
いくら有馬が近いからといって、
いくら翌日朝早くに有馬を出たら引越しまでに帰宅できるからといって、
私に荷造りさせて、自分は温泉で宴会だなんて！！


って怒っても、
翌日引越しで朝の八時にはトラックが荷物を取りに来る・・・。
私がやらなきゃ誰がやる！

と、文句言いながらやりましたよ。

昔の私は優しかったんだね・・・・。
っていうか、バカだったんだよね。

今だったら、絶対、荷物途中でほったらかして自宅に帰ってるよ。



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で、ことあるごとにこの話を旦那に

「ひどいよね～あのころのパパって」

って思い出すたびに話していたのですが、



今年はちょうど１０年前とカレンダーの曜日のめぐりが同じなので、
いつものトシよりもリアルに思い出され、

私「あのときの、借りがあるんじゃないんですか！！」

私「あのころ、ママにひどいことしたなって反省するのなら、
　　今からでも遅くないから、態度をもって、申し訳ないと示すべきよ」

私「プレゼントというよりも、お詫びの品物を私にくれてもいいんじゃない？」



ってことで、契約成立。



↑↑
今日、これを買ってもらいました！



お値段的にはまぁ、あの日の私の日当くらいで、ちょうどいいけど、
私をだました、「慰謝料」と、
１０年という年月による、「利息」が足りないわねぇ・・・。


１２月の挙式した記念日に、スイートテンってことで奮発してくれたらいいかな。