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February 14, 2006
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お題の「素直じゃない息子」は長男6歳です。

そして・・・「鬼母」は私です。(説明しなくてもわかるって~???)

今日は朝からこの長男6歳とバトルをやってしまいました。


*********************************


長男6歳、自分で自分のことを自主的にしようという気がないみたいです。
4月から1年生になるというのに、これはやばい!
そしてこのことは親である私だけじゃなくって、
長男の担任の先生も「なんとかしなくちゃならないですね」と
毎回連絡帳にコメントを書いてこられるくらいなのです。


うちの子が通う幼稚園は週に4日(月・火・木・金)弁当です。

家に帰ったら、かばんを下ろし、
手洗いうがいをして、
そのすぐ後で幼稚園で使ったタオルとランチョンマットを洗濯機へ、
弁当箱を台所のシンクへ出して、かばんを所定の位置に片付ける

というのが帰宅後のお仕事となっています。

しか~し、これが長男6歳、まともにできない。
そんなに高度な要求をしているとは思えないのですが、なぜかできない。

三女4歳でも入園してすぐからきちんとできていたのに・・・。
たとえ忘れてても「弁当箱、出してくれた?」と一声かければ
「あ、忘れてた、今から出すね~」とできるのに、

6歳の年長の長男にはできないんです。



何度言ってもやろうとしない長男。
怒鳴って殴って蹴飛ばして(←ここまでしませんが)無理やりさせれば
できるかもしれませんが、それでは意味がないですよ。ね。


私が本当に面倒だったら、長男を怒鳴るよりも、
私が勝手にかばんから弁当箱を出せば早いんですが、
そんなことをしていたら、だめ息子はどんどんダメになってしまう。


そこで3学期に入って、初めて弁当箱を翌朝に慌てて出してきたときに、
「今日は今から洗ってあげてお弁当、用意してあげるけど、
 今度、その日のうちにお弁当箱を出すことができてなかったら、
 ママはお弁当、作りませんからね。」

「ママにお弁当を作って欲しかったら、
 きちんと使った日のうちにシンクに(弁当箱を)出せばいいのよ。
 家に帰ってすぐに弁当箱を出せばいいんだからね」


と、言い聞かせて、その日は弁当を急いで詰めてあげました。

そして、その日のうちに長男の担任の先生には
私がこういう約束を長男としたことだけを伝え、
もし、この計画を実行に移す日が来たら、協力してもらえるか?ということを
確認しました。
先生は「長男くんにはちょっと痛い思いをしてもらう必要ありますよね」と
同意してくれました。



それからしばらく(といってもわずか1週間、弁当回数にして4回)は
ちゃんと帰宅後に弁当箱を出す姿がありましたが・・・・
・・・っていっても「弁当箱、出した?」の私の声を聞いてから慌てて・・・でしたけどね。






*****そして昨日********


帰宅後、何度「弁当箱、出してくれた?」
「出てないみたいだけど?」
「今日中に出てなかったら、ママは明日、お弁当作らないよ」

と、言ってみましたが、聞く耳持たずの長男。

「ど~なっても、ママはしらないからね」


これが最後の私の長男への警告でした。



********そして今朝***********



やはり長男は弁当箱を出しませんでした。


起きてきた長男に

「今日、長男の弁当箱、出てなかったから、
 ママは、前からお話していたように、弁当を作りません。」


と、話しました。

その後に、
「ママ、ごめんなさい、次からちゃんと出すから・・・」
という、謝罪と反省のセリフと共に、
弁当箱をかばんから慌てて出してくるという行動があれば・・・



許すつもりだったんです。




だけど、素直じゃない長男は、何もコメントせず、ムシです。

弁当箱すら出してきません。



そのまま何事もなかったように、
朝食を食べ、着替えをしていました。


私は三女の弁当を作りながら、
長男にみつからないように、長男の弁当を別の容器に作っていました。


長男のために作った弁当は隠し、
三女に
「はい、三女ちゃん、お弁当作ったから、かばんにしまいなさいね~」
と、長男の目の前で、三女に渡しました。


しかし、この段階になっても、長男は弁当箱を出してこようとしません。
(長男のお弁当は?というようなことも一切言いませんでした)


登園の時間がやってきました。

「長男、三女、幼稚園にいくから、上着着て、かばん背負いなさい」

と声かけしました。

どうやら長男、カラの汚れた弁当箱をそのまま持っていくことにしたようです。



・・・・素直になれない、意地っぱりの長男。
ここで
「汚れた、空っぽの弁当箱を持っていってどうするのよ???」
と、私が声をかけてやれば、
長男も素直になれたのかもしれない。

だけど、長男の受身の姿勢がこれではなおらない。

自分のことなんだから、自分で動いて解決するようにしなくてはならない。

そう思って、心を鬼にして、私は怒鳴るのを止めて、
その件には触れず、いつものように家を出ました。。。。



園に行き、
長男の担任の先生と話をしているところを長男に見られると
私のこの作戦、意味がなくなる!と思い、

簡単に下記の内容の手紙を書きました。
「以前お話していた計画を実行することにしました。
 素直に謝ってきたら許すつもりでしたが、それすらないので、
 「弁当は作りません」と一言言って、それ以上は叱りもしていません。
 今日は役員の仕事で昼まで幼稚園内にいますので、
 何かありましたら、お知らせください。」

そしてこの手紙を長男にみつからないようにそっと先生に渡して
役員のお仕事の部屋へ行きました。



お昼になりました。

長男が担任の先生と一緒に私が仕事をしていた部屋に来ました。
長男は笑ってもいませんが、泣いてもいませんでした。

私の顔をみても、長男は自分から何も言いません。

私「あら、長男くん、どうしたの?何かご用?」

長男「・・・・」

先生「長男くん、ママにお話とお願いがあるから来たんでしょ。 
   ちゃんと自分で言わなくちゃ、ダメ」

長男「・・・・」

まだ言わんか~!この頑固息子め!!と思いながら
私「お話って何?」

長男「・・・・」


・・・・・・・・このやり取りを繰り返すこと約5分。

長男も粘るけど、私も粘るよなぁ・・・さすが親子。




先生や私が、長男の気持ちを代弁する「助け舟」や「叱咤」の言葉が出るのを
待っている長男の「受身」なことがはっきり表れていました。
自分のことなのに、人に語ってもらって解決しようというずるい様子。


長男「ママ、お弁当出してください」

私「ね、お願いすることよりも先に、いうことがあるんじゃない?」
 「どうしてお弁当作ってもらえなかったのかな?」

長男「お弁当箱を出すという約束を守らなかったから」


本当は↓このセリフは言いたくなかったのですが、
付き合う先生のご負担を思うと、言わなきゃならないと思って、
私「約束を守れなかったとき、相手に対して言う言葉、あるでしょ」

長男「ごめんなさい」

謝罪の言葉が出るように誘導してしまいました・・・。



私「今度からどうするの?」

長男「家に帰ったら使ったお弁当箱を必ず出すということを守ります」



文章で全ての様子を再現するのは難しく、
省略した箇所もありますが、
とりあえず、こんな感じのやりとりをしました。


*********************************



結局、これが長男に効き目があったのか?どうかはわかりません。

長男はお弁当までの保育時間中、
空っぽの弁当箱を持ってきたことも、
ママが弁当を作ってくれなかったことも、
な~~~んにも先生に報告せず、

何事もなかったように普通にお友達と遊んで過ごしていたようです。


お弁当の時間がきたら、
先生がなんとかしてくれるだろう・・・みたいな考えがあったんだろうか?
そう思うと、悔しくてなりません。


大人が手を出せば、簡単に解決することです。
そんなに目くじら立てて、怒ることじゃないのかもしれません。

だけど、私は、長男の親です。
長男が、将来、自分で何もしようとしない、受身の子になってしまうのは
あまりにも親として悲しいです。

自分の好きなことだけをしていればいいというものじゃない!
このことはきっちり教えたいです。


***********************


追:「役員のお仕事」ということで文中に触れましたが、
  今日は、スクラップブッキングという、
  いろんな素材を使って、写真を飾る技法を教えてもらう教室を開き、
  バレンタインにちなんで「プチアルバム作り」を
  専門の講師の方をお招きして、希望参加者で集まってしていました。

  そこでできた作品、UPしたかったけど、旦那が出張にデジカメ持参で
  行ってしまったので(しかも泊まり・・・)
  また近いうちにUPしますね。なかなかかわいくできたんだよ~♪
 

 








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Last updated  February 14, 2006 08:30:47 PM
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