おぐぱっぱんち

仕事から帰宅すると久しぶりに会う私の姿を見て大喜び。

パタパタと早ハイハイで近寄り、私の体をよじ登ろうとします。

嬉しい瞬間です。


一日一緒にいる妻には飽きた頃らしく、しばらく私にくっついています。

床に座り膝に抱いていると、モゾモゾと動き

降りたそうな仕草をしました。


おっ！降りたいんだな。

よーし。


と、"こう"の脇に手を入れてＵＦＯキャッチャーのように大事に降ろしました。


床まで５ｃｍくらいのところで"こう"がクネクネ。

ＵＦＯキャッチャーで出口を前にしてグラッときた気分です。


バランスをとっていた"こう"の体が頭の方に傾いて


止まりました。



あっぶねー、
この距離でも落とすと痛いからなぁ。


落とさなくて良かったー。




そのままゆっくり床に置くと、



ブェ～～～～～ン　ブェ～～～～～ン

と大泣き。


大きく開けた口から血が見えました。


あぁやっちまったー。

さっき傾いたとき、前歯と床に挟まれて唇を切ったんだ。


ゴメン、ゴメン、ゴメンなぁー。

ブェ～～～～～ン　ブェ～～～～～ン
ブェ～～～～～ン　ブェ～～～～～ン
ブェ～～～～～ン　ブェ～～～～～ン