おぐぱっぱんち

１２月１０日に針治療を初体験しました。

今月に入り持病の潰瘍性大腸炎が少し悪化しはじめたようで、便に血がつくことがありました。
６日に内視鏡による検査を行い、症状としては軽いが若干炎症を起こしているとのことでした。病院からはサラゾピリン座薬を処方され、１日２回（朝晩）使用するようにと指示されました。サラゾピリン座薬は比較的症状の軽いときに使用する薬でステロイドではないと聞いています。

朝と晩に２日間その薬を使用しました。座薬を入れて４時間くらいした頃必ずと言っていいほどお腹が痛くなり、トイレに駆け込みました。朝に入れれば昼。晩に入れれば深夜。薬が合わないのかなぁ。薬に頼ること自体あまり積極的に行いたくないと思っている私に追い討ちをかけるように、投薬後の腹痛。

１０日の土曜日まで薬を使うのを止めておこう。
整体と針治療を予約しているので、そのときに相談してみよう。
１０日までが待ち遠しかった。
１０日は交通事故というハプニングはあったが予約の時間には自由になったので治療は受けることができた。

いつもとおり整体をしてもらい。
いよいよ、針治療だ。
ちなみに今日までのお腹の調子は６日の検査時とあまり変わらず、少し悪いといったところ。この治療で何か反応があればいいなと思いながら治療を受けた。

まずはお腹をアルコールで消毒します。
はい、入りますよー
はい（ドキドキ、痛いのか？）
チク
（あら？今刺さった？なんだかくすぐったいような・・。）


はい、入りまーす
チク
（あ、やっぱりこの刺激かー）

しばらくこれを繰り返し、今お腹の上に何本の針が刺さっているんだろうと。
首を上げて見てみた。

あら？

一本も刺さってないんです。

あ、刺したら直ぐに抜くんですよ
剣山みたいになってると思いました？

思った、思った。

しばらくお腹に刺していたが次は腿らしい。
膝辺りから初めて、腰骨近くまでやりました。
同様に反対の足も。

途中、筋肉がピクンと痙攣して
思わずウワァ！と声を上げてしまった。
お腹以上にくすぐったい感じでした。

今日行ったのは中程度の刺激らしいです。
はじめはここを基準にして刺激を増やすかどうか判断します。
治療後の体調変化を良く観察しておいてください。と言われました。

体調の変化がが楽しみだ。

座薬については、少し控えてみたらどうですか？
と言われ針治療の効果を確認する為、座薬は使用しないことする。

で、治療から４日たった１４日。
治療の翌日からなのだが、便に血がつくことがなくなった。

まさかなぁ。
でも、嬉しい。

一時的に症状が悪くなって、今良くなっている時期なのかもしれない。
でも、嬉しい。

治ります！と言う針治療の先生。
一生付き合って行く病気です。という病院。

しばらく針治療を継続してみたいと思ったのはいうまでもありません。
１回４２００円。

決して安くはないが、しばらく週１回くらいお願いしてみます。
次回は１７日。