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カテゴリ:日記
先日、妻側の親戚に賃貸住宅の連帯保証人を頼まれました。
2年目の更新だそうで「迷惑はかけないから」と言っています。 その親戚とは仲が悪いわけではありませんが、私とは特別親しくもありません。 妻は軽く考えていたらしく私に話す前に「OK」と言っていたようです。 私もその人が家賃を滞納するなんて思っていません。 ただ事故・怪我・病気・失業などになった場合はどうだろうか。 妻曰く貯蓄がたくさんあるらしいが、現在貯蓄を食いつぶしてい生活しているかもしれない。 我が家には人の家賃を払う余裕はありません。私には私の家庭を守る責任があります。 その人に『もし』があった場合を考えると気が進みません。 ただ、他にお願いする人が無くて相談に来ているらしいので契約書を熟読し判断することにしました。 契約書の表紙を見ると評判の悪い不動産会社の管理物件でした。 自分の時より気を引き締めて読みました。 契約書片手にインターネットで調べると問題と思われる箇所が数点ありました。 中でも1番気になったのは『入居者の費用負担義務』という箇所です。 入居者の費用負担義務 1.(問題なしと思う為、省略) 2.建具、浴槽、給湯器、水洗トイレ、水栓等の修理に要する費用 3.住宅の鍵、電気のスイッチ、その他住宅内部の小修理に要する費用 4.(問題なしと思う為、省略) 5.(問題なしと思う為、省略) この文を読むと経年劣化や寿命による故障でも修理代は入居者負担と読み取れます。 私が調べた限りでは設備の寿命で壊れたものについては家主負担という認識です。従って2、3は『入居者の故意又は過失によって生じた損傷のみ』という内容を追加する必要があると思いました。 参考までに浴槽の寿命は15~20年、給湯器は約10年のようです。この物件の築年数は重要事項説明書に記入されていない為不明ですが、恐らく築10年程度です。 もう一つ『入居者の退去』に関する文。 2.(省略)退去した後甲は原状回復の為の当該住宅及び付属設備の検査をするものとする。 この不動産会社、退去時の検査に立会うつもりで日時を約束しても来ないらしいのです。そして後日不動産会社のみで検査して法外な請求をすると聞いたことがありました。これは同じ不動産会社が管理する物件に入居していた知人の言うことです。『入居者立会いの元』の一言を追加する必要があると思いました。 これらを親戚に伝え「契約書の修正をしてもらえるなら連帯保証人になる」と伝えました。私としては連帯保証人になる方向で回答したつもりでした。 翌々日、親戚から連絡がありました。不動産会社は契約書を直す気はなしらしいです。「契約書に書いていても請求したことありませんから」と言ったそうです。 「それなら書くな!」と思いました。 連帯保証人になりたい訳ではないが、このまま契約更新させるのは問題だと思っています。明日、連帯保証人を依頼された者として直接業者に話ししてみようと思います。 この日記を読まれた方で、もし私が間違ったことを言っていると思われた方はご意見を頂けると幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.06 18:59:46
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