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テーマ:予防接種体験談♪(443)
カテゴリ:日記
おたふく風邪の抗体検査をしてきました。 どんなことをしたかというと、単なる採血でした。 おたふく風邪の抗体検査をすることにしたきっかけは妻の一言です。 「友達の子供がおたふく風邪なので、週末にコウちゃん連れて貰いに行ってくる。」 私が子供の頃は、水疱瘡やおたふく風邪などの病気を貰いに行くということはよく聞きました。 これって現在でも普通のことなのでしょうか? それとも非常識なことなのでしょうか? 私が知っているおたふく風邪についての知識はこんなもの ・耳の下が腫れる ・熱が出る ・年齢が小さい方が症状が軽い ・一度罹ると生涯免疫ができる ・学校等へしばらく行けない ネットで"おたふく風邪"を検索してみました。 私の認識はほぼ正解でしたが、知らないこともたくさんありました。 おたふく風邪の正式名称は流行性耳下腺炎というそうです。 ムンプスというウイルスによって耳の下にある唾液腺が腫れて痛くなる病気です。 感染経路は直接接触や飛沫感染よる伝染だそうです。 潜伏期間は2~3週間と長めで、30%の確率で症状が出ないこともあるそうです。 症状は発熱、耳下および顎下の腫れと痛みだそうです。 熱は高くても38度台で3日程度で治まるそうです。 症状が出る6日前から腫れが退いて9日程度は感染する可能性があるということ。 一度罹ると生涯免疫ができる。 難聴などの合併症がある。 ワクチンはあるが任意接種である。 さて、本題。 "おたふく風邪を貰う行為"は、常識かどうか? 実は"絶対ダメ"とも"是非貰いに行って"とも書いませんでした。 "予防接種を勧めます"と書かれているサイトはたくさんありました。 これはワクチン接種が任意であること、ワクチンにも少なからずリスクがあることが原因だと思いました。 コウセイに辛い思いはさせてくないと思いつつも、少しくらいしんどい思いも必要だろうとも思ったり・・。 結局、自分では結論は出ませんでした。 翌日、出勤途中の病院(K病院)で"おたふく風邪を貰う行為"について質問したところ 「貰いに行く?!」と驚いた様子で、医師に確認をとってくれました。 医師からの回答は「止めてください。」とのこと。 理由も教えてくれましたが私としては「止めて」の一言で十分でした。 念の為、別の病院(T病院)にも電話して同じことを聞きました。やはり"NG"だそうです。 年齢が小さければ症状は軽く済むのはウソではないが、症状には個人差があり酷い場合は入院ということもあるそうです。 コウセイに限ってそこまでは無いだろうと思いましたが・・。 今回の"おたふく風邪頂戴ツアー"は中止しました。 また年齢が小さいと軽く済む理由の一つとして "母体由来のの免疫が残っているという為"という理由もあるそうです。 したがっておたふく風邪を経験していない母親から生まれた子供はムンプスウイルスの抗体をもっておらず症状は重くなる可能性が高いそうです。 さて、合併症のことでひとつ気になったことがあります。 10代以降の男子の場合5%の確率で睾丸炎になるそうです。 女性も同様で5%の確率で卵巣炎になるそうです。 私はおたふくをしているんでしょうか? 2人目も考えている我が家、これは重要です。 母に聞くと「しとると思うんじゃけど・・。」と曖昧な回答をしてくれました。 そんなわけで抗体検査をすることにしたのです。 結果は1週間後にでます。 陰性であれば予防接種をすることにします。 ちなみに抗体検査と予防接種の代金は病院によって価格が異なります。 いくつかの病院で事前に聞いてみましょう。 T病院 抗体検査¥1510 予防接種¥5250 K病院 抗体検査¥6300 予防接種¥8000 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.15 18:59:22
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