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カテゴリ:撮影奇譚
本来は、昨年の秋完成の予定であった。 それが、半年も遅れた。 たぶん、それもあと一度か二度の編集で完成する。 ほぼ完成した映画を観て思った。 「なかなかイケるじゃないか」 上映時間は、38分。 スリルもサスペンスもヤマ場もどんでん返しもない、ドキュメント映画である。 監督である巨椋修(おぐらおさむ)が、フリースペースに集う人たちや、フリースクールの先生にインタビューをする。 また、就職ということに悩む人もいるだろうから、採用する企業側の管理職から、『不登校・ひきこもり・ニート』だと、就職にどう影響するのかを聞き、就職のコンサルタントからアドバイスを聞くという内容である。 おそらく…… 『不登校・ひきこもり・ニート』を描いた映画やドキュメントは多くあるかも知れない。 そのほとんどは暗い。 しかし、この作品は暗くないのである。 このようなテーマの作品で、笑顔で終わる映画はそうないであろう。 自分で作っていうのも何だが 「なかなかイケるじゃないか」 と、思っているのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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