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カテゴリ:不登校
公教育とは何かと言うと公共の教育のこと。
つまり、幼小中高大、専門学校なんかのことなんですけど、この公教育の世界というのは、公教育関係者以外から見たら、実に「へぇ~」てなことがマジメに起こる世界なんです。(笑) ここ数年でどんなことが起こったか? 例えば2005年、「セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク」という、同性愛やバイセクシャルな教員たちの組合が、お笑い芸人のレーザーラモンHGさんをモデルにしたおもちゃ『黒ひゲイ危機一発』(このおもちゃは、『黒ヒゲ危機一発』のレーザーラモンさんバージョン)に抗議をしたということがありしました。 その抗議内容は、「『黒ひゲイ危機一発』は、同性愛者をいじめて楽しむゲームである」とういものだったんですけど、これはちょっと違うと思う。 って言うより『黒ヒゲ』は海賊なんですが 海賊ならいじめていいんかい!! ってツッコミたくなる事件でした。(笑) まあ確かに、同性愛者は性的少数派であり、いじめの対象になりやすく、また、教員が同性愛者であっても全然いいし、その人たちが組合を作ってもいいと思っているんですけど、この抗議はちょっと違うような気がするなあ。 いわゆる“人権”を武器にした圧力団体と言われても仕方がないんじゃないかとさえ思えます。 他にも、公教育界に「ジェンダーフリー教育」なるものが主張されるようになって、やはり2005年にある問題が持ち上がってきた。 「ジェンダー」ってのは、「性差」のことで、「ジェンダーフリー教育」っていうのは、「男らしさ・女らしさを決めつけるような教育はやめよう」というものね。 つまり、「男子児童は家庭科で大工仕事、女子児童は縫い物や料理」とか「男は青、女は赤」みたいな決めつけをやめようというものなんだけど、これがなぜか公教育機関、特に義務教育である小中学校で 男女のトイレが別々というのは、ジェンダーフリー教育に反する! つまり男女差別になる!! 体育の時間に男女が別々の部屋で着替えるのは、男女差別である!! ということになって、トイレや着替えを同じにする小中学校が続出して問題になった。(笑) あほか!! こういう不思議なことが公教育界では起こったりします。 そしてこの前報道されたのが、昨年に大問題になった『いじめ自殺』関連。 その中で北海道でいじめが原因で自殺した児童がいたんですが、北海道教育委員会が、いじめの実態を調査しようとした。 それに対して、北海道教職員組合が調査を拒否した。 理由は 「「調査結果がどのように使われるか不透明」「調査を実施することでいじめ問題が早期に解決するかどうか見えない」――などとして協力を拒否したという。 教員からの回答率は3割にとどまった」 北教組(北海道教職員組合)本部の小関顕太郎書記長は読売新聞の取材に対し、調査への組織的な非協力を文書で指導したことを認め、 「いじめの実態は学校現場で把握し、対応している。全道一律の調査は必要ない」 (参照;読売新聞) などと話している」 「調査結果がどのように使われるか不明」というのは、つまり “自分たちの評価や査定に影響するのではないか? と、いう自己保身のためでしょう。 「「いじめの実態は学校現場で把握し、対応している」って、把握して対応していて、自殺者が続出したってことですか? これまでいじめを無視していた教育委員会もひどいが、それに対する教職員組合もひどい! と、いうか痛すぎます。 どっちも肝心な児童生徒の方を向いていないのね。 学校や教員はなんか信用できないから、親は自分たちで子どもを守らないといけないのかなと思っていたら、 給食費未納、親のモラル低下深刻 督促に“逆ギレ”も (参照:産経新聞) だって。(笑) なんでも給食費未納 9万9000人計22億円もあるんだって。 (参照:北海道新聞) 教育委員会も自分たちのことだけ。 教職員組合も自分たちのことだけ。 親も自分さえよければ……という人がイッパイ。 こうなったら、自分のことは自分で守るしかないねえ。 ほんと個人の時代だねえ。 個人の時代、うまく生き抜けよって言うしかないのかなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年01月25日 09時58分57秒
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