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カテゴリ:対処案
『不登校・ひきこもり・ニート』の人たちに多く見られることとして、
「コミュニケーション下手」 というものがあります。 実際、『不登校・ひきこもり・ニート』とかじゃなくても、コミュニケーションで悩んでいる人は実に多い。 もっと言えば、ほとんどの人はそうなんじゃないかと思いますね。 だいたい、人に「どんなことに悩んでいますか?」って聞くと、ほとんどの人が 人間関係って答えるくらいです。 わたしが、これまで見てきた中で言わせていただくと 文章のうまい人は、コミュニケーションもうまい というものがあります。 文章といっても、自分で読むためにものではなく、他人に読ませるための文章です。 コミュニケーションには、いろいろとありますが、一番重要なのが、“会話”というものでしょう。 文章というのは、「会話を文字化したもの」をいってもいい。 これまで、いろいろな人と、手紙やメールのやり取りをしてきましたが、『不登校・ひきこもり・ニート』に悩む人は、おしなべて文章で自分を表現することが、下手で、相手に誤解を与えるような文章を書くことが、少なくないんです。 わたし自身、この人は「ケンカ売ってんのか?」と、疑いたくなるような不愉快な文章に出会うことも多いのも事実です。 そして彼らは、「書く」だけではなく、「読み取る」ことも苦手の人が多く、手紙やメールのやりとりをしていて、「どうすればこの文章から、その解釈が出てくるんだろう?」と、首をひねらずはいられないことも、実に多いんですよ。(笑) 文章というのは、会話以上に、ゆっくりと考えて書く時間がある作業です。 その文章でさえそうなのですから、もっと早くやりとりをする会話ですと、その人は、もっと早く人から誤解され、不愉快な思いをしたり、させたりしていると想像できます。 そこで、コミュニケーションが下手、苦手という人は、文章の練習をするというのも、いい方法と言えるでしょう。 それも、誰にも見せない文章ではなく、人の意見が聞けるような文章を書く。 幸い、現代はネットで、BBSへの参加や、自らブログを開いてみるなどという方法が、気軽にできますので、そういったことに参加して、自らの文章力を磨いていくという方法があります。 相手がいる文章は、活字を通した会話ですから、誤解しないよう、誤解されないように、気を使って文章を書いてください。 自分の考えを文章に書くことによって、「自分はこんなことを考えていたんだ」と、気付くキッカケになることもあります。 ハンドルネームで文章を書く場合でも、その文責は自分にあると思ってください。 ある『不登校・ひきこもり』の支援者と称する人が、新聞に載っている専門家の意見を、場面だけ代えて、後はコピーして自分の話しとして載せていたことがあります。 それ以来、その人は信用という、人間にもっとも大切なものを失ってしまいました。 他人の意見をそのまま使いたいときは、ちゃんと「これは○○さんからの引用ですが」、「参照○○」と一文添えておけばいいだけのことです。 コミュニケーションが苦手な人は、自分の考えを文章にしてみることを、オススメします。 また、文章での会話は、コミュニケーションのいい練習にもなるということですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月14日 10時08分56秒
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