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カテゴリ:対処案
4月になってから、硫化水素自殺が爆発的に増えている。 2~3月は、ほんの数人だったのが、4月だけで70人を超えた自殺者が出たという。 そして今月5月は、すでに80人違い人が、この方法で亡くなってしまっている。 いまの勢いなら、今月中に100人以上がこの死に方で自殺するのだろう。 実のところ、ぼくは自殺が悪であるとは思っていない。 ぼくには、自殺しようとしている人に対して、「絶対に死ぬな」とは言えない。 死なないで欲しいというくらいしか言えない。 生きていると、死んでしまいたいと思うことも多いだろう。 自殺したいと思う人が悪いということはない。 自殺は、悪ではなく、自分にとっても周囲にとっても、とても悲しいことなのだ。 だからできれば死なないでほしい。 ぼくの友人で、オキタリュウイチさんという方が、自殺防止運動をやっているので、ここで紹介します。 死ぬためのテクニックではなく、生きるためのテクニックを教えてくれる『生きテク』というサイトです。 最近ではメールマガジンも発行されるようになっていますので、自殺念慮に苦しんでいる方は、ぜひ登録をおすすめします。 また、『自殺予防総合対策センター』というのもあるので、悩んでしまったときは、積極的に利用していただきたいと思います。 「死にたい」と思った人は、物事をちゃんと考えられなくなってしまったり、短絡的になってしまったりすることがあると思います。 つい最近のことですが、ぼくの知り合いが、発作的におこる激しい自殺念慮に襲われ、硫化水素自殺を実行しようとしたため、自ら警察に電話をして、保護してもらったということがありました。 現在、その方は入院をしていますが、だいぶ落ち着いてきたようです。 硫化水素自殺にせよ、他の自殺にせよ、自殺というのは流行性があったりするものです。 いま死にたいと思っている人は、ちょっと踏みとどまって、できれば死なないでいてほしいと思うばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月22日 09時40分10秒
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