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不登校・ひきこもり・ニートを考える

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2008年06月23日
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カテゴリ:対処案
前回、わたしの「宮崎県知事によるげんこつ条例をどう思うか?」という問いに対して、たくさんのコメントをありがとうございました。

大変、参考になりました。

このページが「『不登校・ひきこもり・ニート』がテーマであり、わたし自身も、体罰反対を表明していたせいでしょうか。

体罰や条例賛成のコメントはありませんでした。

ほんとうは、賛成派の人たちはもっと多いと思うのですが……




みなさんのコメントは、以下に掲載させていただきます。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。


==========================================

Re:げんこつ条例について考える(06/21) nakkoro-rinさん

自分の体験では、学校時代にぶたれた事は1度。
高校3年の時、掃除をサボって駅まで30分かかる道のりを必死にたどり着いた時、担任が来るまで駆けつけたのです。駅に。田舎道を走ってふけた私達を見ていたんですね。
車で連れて学校に戻り、並んで「ばしっ」と定規で頭を叩かれました。
私は当時親は転勤で遠方地に。下宿をしていて洗濯したかったので早く帰りたかったのです。しかし、その体罰は自分で納得できたものでしたので、いい思い出として残っています。愛ある体罰はよい場合もあると思いますが、確かに線引きが出来ませんよね。

(2008年06月21日 01時36分05秒)



↑の間違い nakkoro-rinさん

3行目。来るまで→車でです。ごめんなさい~!
ふけた→サボったという意味です。(2008年06月21日 01時38分46秒)




Re:げんこつ条例について考える(06/21) スキッピーさん

知事にいくら人気があるからって、この考えはちょっと狭すぎるし浅すぎると思います。大人というものは自分の子どもが不登校など弱い立場になってみないと本当に必要な愛情の形とか、解らないものだろうとは思います。この知事は表面に現れている問題に取り組むことは得意なようですが、微妙な問題には乱暴なのかもしれないな、と感じました。(2008年06月21日 07時15分39秒)



Re:げんこつ条例について考える(06/21) じゅんこkaaさん

「体罰」と「愛のむち」は違うと思うんです。
「体罰」はあくまでも罰をもってて相手にわからせようとすること。
でも「愛のむち」は場合によっては必要な場合もあるんじゃないかと思います。
でもそれは本当に心からの愛情から発する場合。

私も中学時代、宿題を忘れたとかそういったことでげんこつをする先生がいました。
でも本当に生徒の気持ちがわかる人気者の先生で、私も大好きでした。

でも今の時代、それは通用しませんね。
線引きも難しいし、やっぱり「愛のむち」と言えども認められないと思います。
ましてや条例で認めるなんて、なんか違いますよね。(2008年06月21日 13時42分06秒)




Re:げんこつ条例について考える オテイエプさん

 昔、ことばに過敏で、「愛の鞭」の言葉に反応した事がありました。
その時私は「愛に、鞭 (という手段) はない」と言いました。
自分の手も痛まず、相手にみみず腫れも出来かねないような「鞭」を体罰?厳しさ?の代名詞に使っている、(それでいながら美しい言葉として通用している)事に、拒否感嫌悪感を感じたのだと、思います。
 行過ぎた体罰、加える側の都合による体罰、冷酷な体罰が、想起されます。
 本人が、話し合いから逃げない為の時間的拘束にとどめ、落ち着いた話し合い、説明で、対応できる機会を、体罰を行う側が、労力を出し惜しみするために、行うケースなどを、条例が誘発することに、なるかも知れないと、思いました。
(2008年06月21日 16時20分42秒)




マイコ こころの居場所さん

先生にげんこつを食らった…とかの記憶はありませんが、小学生の頃は宿題を忘れたら運動場五周走ってくるとか、バケツに水を入れて教室の後ろに五分間立つとか、ランドセルに教科書を全部いれたものを両腕の上に乗せて立たされる…とか、そんなのはありました(^-^) 皆も「宿題忘れたんだし仕方ないなぁ」「授業中にしゃべってばかりだったから、仕様がないよなぁ」と自分がそうされることに納得済みでした。
先生の威厳がなくなると、学級崩壊に繋がってしまうのも確かなことみたいですし、大人をどこか小馬鹿にしている子供たちがたくさんいるのも、先生や親が「友達」みたいになってきているのが原因のひとつなのではないのかなぁと親でもある自分は実感しています。
(2008年06月21日 19時19分45秒)




ゲンコツより言語 山本さん

中学生の頃、忘れ物をした生徒にビンタをする国語の先生が居ました。私は当時、習字が大嫌いで、わざと道具を忘れてきて、毎回ビンタを食らってました(笑
我慢できる程度の体罰って、慣れちゃいますからね。
かといって、我慢出来ない程の体罰だと拷問になってしまいますが(苦笑

体罰は、軍隊のような特殊な環境以外では無意味だと思います。
多分、教師の腹癒せくらいにしかならないでしょう。殴られた生徒は腹癒せに他の弱い人間を傷つけるんだと思います。
いくら『愛の鞭』などと綺麗な言葉で誤魔化しても、「立場の違いを利用した暴力」が良い結果をもたらす事は無いと思います。大体、その捌け口が弱者へ向けられていくんじゃないでしょうか。

結局、暴力って、言葉で解決出来ないから振るう訳で、「体罰やむなし」という発想は、言葉で上手に伝えられない教師と、言葉を正しく理解出来ない生徒、双方の国語力に問題があるから出てくるんじゃないでしょうか。

なので私は、『ゲンコツ』よりも『言語』の方が大事だと思います。
しっかり国語力を身に付けさせて、ちゃんと他人とコミュニケーションを取れる人間を育てる方が有意義だと思います。(2008年06月22日 00時48分36秒)



Re:げんこつ条例について考える(06/21) Therese_N さん

げんこつ条例が可決されたら、私は宮崎には絶対に住みません。それを前提に。
もし実行されてしまうことになったら、条件をつけると思います。他の親御の子供たちが可哀想なので。
1、げんこつを実行したあとの子供のケアカウンセリング
2、親への充分な説明
3、げんこつを実施した際の書類作成 
 (げんこつの回数、シチュエーション、強度、理由、子供の経過、親の反応、周りの子供の反応)
4、書類とともに職員会議、教育委員会への報告、議論、フィードバック

以上のことを義務としての絶対条件としてなら、
げんこつ条例を認めてもいいです。

これらを「そんなのめんどくさい」と思って
げんこつを控える教師だったら、
要するに「言葉でめんどくさいからげんこつを
使う」教師であって、結局精神的にあとあと
めんどくさくなるのは子供のほうだからです。

これだけ書いたあとでなんですが、
ホント、教師だってカッなってげんこつしちゃう
ことくらいありますよね。
でも、条例はいらないです。
「げんこつしていいんじゃん♪愛だし!」となったら
怖いから。(2008年06月22日 08時24分48秒)




Re:げんこつ条例について考える(06/21) ケロ助さん

親の立場として一言。
親以外の大人が、我が子に手を挙げるという状況は「よっぽど」な状況だと考えられます。
いつから、人間はこんな風にマニュアルがなければ考えられなくなってしまったのでしょう。
条例だの、規則がなければ善悪の判断もつかなくなっていて、規則がある為にそれに縛られ、規則のおかげで正当化する。そういう大人たちが、なんと増えた事か・・・・規則があったって、破りっぱなしの大人たちなのに。
私は絶対反対。
我が子が拳骨でなぐられ、打ち所が悪くてどうかなってしまっても、法の下、正義とされてしまう!
それよりも、親の再教育の制度を考えた方がいいと思います。軍隊のような教育方法ではなくてね。(2008年06月22日 09時05分23秒)




Re:げんこつ条例について考える(06/21) 修&航ママさん

子供の先生をなめる態度をどうやって抑えるかってことだと思います。今の小学生は何かと「今の体罰だ。」とか「プライバシーの侵害。」「セクハラ。」だの主張します。悪いことをして注意してもなかなか聞きません。テリーさんの意見も当たっていると思うし・・・どうしたらいいのでしょうね。
(2008年06月22日 13時43分53秒)




げんこつ条例・・・反対です。 ayamiさん

娘の不登校で約1年半、いろいろ考えてきました。
今まで巨椋さんの記事からも たくさんの元気をいただきました。
そんな私としましては、【体罰】には絶対 反対です!!
痛みで相手を従わせるような手段には賛成出来ません。
(2008年06月22日 22時46分00秒)



Re:げんこつ条例について考える(06/21) つるひめ2004さん

体罰容認派の方々に多いのが、子供はしつけるものだ、という調教師のようなご意見、とお見受けしております。
「子供に人権など認めた日には大人はなめられる」?と言うほどではないにしても、それに近いものを感じるのですね。
私などは逆に、子供の人権を認めた方が、相手も大人の人権を認めるようになる、と思うのですが。そのように育てるのが大人の側の義務でもある、という気がします。
ちなみに、教師から体罰を受けたことは小学時代はありません。6年間教えていただいた担任の先生が体罰とは無縁の方でした。中学のとき、髪を引っ張られたことがあり、人からはそれは体罰だよ、とずっと後になって言われました。その体罰は納得はできなかったですが、たいしたことではありませんでした。大きな傷として残るかどうかというのも、ありますね。
ただし、その境目の線引きはできない、というのも確かで、体罰は全部許せないもの、としておいた方が子供にとっても、大人にとっても間違いが少ないと思います。(2008年06月23日 00時05分04秒)





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Last updated  2008年06月23日 09時45分56秒
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