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カテゴリ:おびょうき(過食・潔癖症)&だいえっと
今日は、スティーブン・レベンクロン著の『鏡の中の少女』の続編である『鏡の中の孤独』を読んだ。この本は、摂食障害(拒食症)の少女の話。
その少女は、出会った精神科医により、一時後退しながらも、ゆっくりと回復してゆく。その精神科医は、少女の心を見透かすと同時に、私の数年前の心を見透かしていた。そして、こんな精神科医が日本にいたら、摂食障害で苦しむ人が減るのに、今の日本の精神科医の現状を思うと、苦しくなった。 この本は、数年前の私を代弁している。昔の自分の気持ちを書き記したくても、できなかったが、この本が書き記してくれている。私の気持ちが理解できない人にも、これを読めば少しは分かってくれそうな気がした。 とにかく、私の言葉では言えない気持ちを代弁してくれている本があって、安心した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 25, 2004 01:28:39 AM
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