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カテゴリ:ふぁみりぃ~
妹チンが、2年間の短大を卒業してアメリカから帰ってきた。
お帰り。 日本に帰国した次の日から就職活動開始。気力がすげえ。そしてすぐに就職先が決定。就職とは言っても、妹はメインでしたいことがあるから、パートタイムの仕事。でも、一日10時間ぐらいの立ち仕事なのに、頑張っている。 色々相談してくるけど、仕事もしてない姉にはアドバイスのしようがない。むなしい。 妹は、私たち家族が住んでいるマンションから、歩いて20分足らずのマンションに住み始めた。立地環境は、ウチよりも良い。うらやましい。マンション内の物品はほとんど親が注文し、掃除や整頓なども母親が毎日やった。私だったら、「自分でやれ」と言われるやろうな。妹の特権やな。 妹がなぜ私たち家族と住まないのかというと、妹も食べることに関してノーマルではないため、母親からアレコレ言われたりするのが嫌だから。でも母は、私と接したり私と話すうちにするうちにだいぶ扱い方を学んだらしく、妹は母との食事が苦痛ではなく楽しく感じたようだった。だから、妹は「こんなんやったら一緒に住んでも良かったかも。」と言っていた。 でも、母の”過保護”精神は相変わらず。例えば母は妹と一緒にスーパーに行って、妹が何か食品を眺めていたりすると、その食品を覚えていて、その時は妹が嫌がるので買わないが、後にちゃんと買っておいて妹が目に付くところに置いておいて妹に持っていかせるように仕組むなど。私が「○○買ってね~。」と頼んでも忘れるくせに。 まぁ、母や父からすれば、2年間一緒にいなかった可愛い末娘がいる事自体、嬉しくて楽しくてしょうがないのやろう。 私も、大好きな妹だから、嬉しいけど。 でも、妹がすべてをうまくこなせばこなすほど、私自身がみじめに感じる。 妹からは、「お姉ちゃんが幸せになってほしい。だからそのために、辛いやろうけど一歩踏み出して仕事を始めてほしい。」って言われるし。 分かっとるわいね!そんなこと! でもね。。。いざやろうとすると、出来んのよ~。 社会から遠ざかっていた期間が長ければ長くなるほど、戻るのは難しい。 ホームレスも同じ。ホームレスになって期間が経てば経つほど、何か社会復帰のチャンスがあったとしても、今のテント暮らしから抜け出す気力が薄くなって、行動を起こすことをしなくなる。あまりの長さにだんだん飽きてくる場合もあるけど、大抵はホームレス期間が短い人のほうが社会復帰しやすいらしい。 登校拒否だってそう。一日休むと、それを引きずって何日も何日も休む。その期間が重なってとうとう数日どころか1年になる。私も経験した。この現状に満足はしていないけど、どっぷりはまりきっているから抜け出せない。 なんて、今の自分もそうだと決め付けて、当てはめて、自分を正当化しようとしている。 そんなのもダメやん。 自分は、本当にかいしょもない。 やる気もない。 10年後も、こんな自分だったらどうしよう。30歳にして、親のすねかじって、毎日食べて寝ての繰り返しで。 今、人生を無駄にしていると思っているなら、10年後も今と同じことをしていたら、もっと無駄にしていることになる。 何か行動を起こさねば。 取り返しがつかないことになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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