毎日の、小さな幸せ。

今日は、りぃの幼稚園の終業式でした

りぃの通う幼稚園は、原則として地区ごとの徒歩通園なので
保護者がお当番制で送り迎えをしています。
今日は私がお当番日でもあったので、会社を午前半休しました

私が先頭で子供を誘導し、最後尾を地区担当の先生が歩きます
りぃは年長さんの女の子と手をつないで歩いていましたが
入園したての頃と比べて、余所見をしたり
フラフラと歩いたりせずに、しっかりと歩いていることに気づきました
ご挨拶もだんだんとできるようになり、たくましさを感じます

りぃは言葉の遅い子で、3歳になってもほとんど言葉がでてこなかったのです。
大人ばかりの家に育って、みんなで手をかけすぎたのかもしれません。
そんな反省もあって、ちょっと環境を変えてみようと思い
この幼稚園でお世話になることにしました。

入園して最初の夏休み、それまでほとんど話すことのなかったりぃが
堰を切ったように言葉が出てくるようになりました
片言ながら、だんだんと会話ができるようになり、
家族みんなで心から喜びあいました

そして2学期になり、運動会、お遊戯会と行事を重ねていくごとに
みるみる成長していき、今ではお歌も歌ってくれるようになりました

帰宅し、先生からのクラス便りのプリントを読んでいると
りぃが「一緒に見る～」と言って膝に座りました。
「みかんがり」や「おもちつき」の文字を見て、
「みかん採ったり～、おもち　よいしょしたり～、おもち食べなかったり～」
と、私にどんなことがあったのか説明してくれました。
また1月のお誕生日の欄にお友達の名前をみつけ
「○○（苗字と名前）ちゃん、おたんじょうび～！」と言ったり…

周囲の3歳の子に比べて、まだ全然幼い話し方だと思いますが
りぃのお話は本当に優しくて、私は一緒にいるととても幸せな気持ちになれます
りぃは本当に優しい性格で、まぁとおもちゃの取り合いはしても
まぁをよく可愛がってくれるし、お手伝いもたくさんしてくれます。
私が元気をなくして落ち込んでいると、すぐに察してそばに来て
「ママ、どうしたの？元気だして～」と声をかけてくれます
そしてりぃを抱きしめてありがとうと言い、子供に心配かけちゃいけないと反省します。

いつもあまり一緒にいてあげられないけれど、
「ママ大好き！」と言って抱きついてきてくれる　りぃ。
ママは、あなたがママのところへ生まれてきてくれて
本当に幸せです
いつも元気と幸せな気持ちをくれて　ありがとう