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2006.09.20
カテゴリ：こんな１日でした。
今日はお彼岸の入りですね。
さっそくお彼岸用、仏様向けの花束がよく出ました。 秋分の日を中日としてその前後３日間が、お彼岸。 （春のお彼岸は春分の日の前後３日間） ちょっと小難しい話をすれば… 『彼岸』というのはそもそも、仏様のいらっしゃるそっちの極楽浄土の方のことで、 煩悩がウヨウヨの俗世間のこっち側のことは『此岸（しがん）』といいます。 で、この『彼岸』は西の果てにあるとされていたので、 真西に日が沈む、春分・秋分の日の夕日を拝むと、 極楽浄土できると考えられていたようで、 それがいつの頃からか、ご先祖さまのお墓参りをし、 感謝と冥福をお祈りするようになったとされているようです。 お彼岸にはお盆のように、とくに決まった飾りつけなどはないので、 信心深い人も、深くない人も、 難しく考えずに、ご先祖さまに感謝する気持ちを大切にすればよいのではないでしょうか～。 お墓参りができれば良いにこしたことはないと思いますが… あ、お供えは、秋はおはぎ、春はぼた餅。 同じものですが、彼岸の頃に咲く、 秋の『萩』と春の『牡丹』から名づけられているとされています。
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