あれもこれも・・・考え中・・・

少し落ち着いたので、日記に書きたいと思います。


少し前から、おばあちゃんが夜中に倒れることが何度か起こるようになりました。
倒れた後少しすると気がつき、何もなかったように普通なんです。

以前脳溢血(のういっけつ)をやっていた為、またなにか脳に異常があるのかも･･･
といつも行っている病院で検査を受けたのですが問題がないとのことです。

それからも何度か倒れ、大きなたんこぶを作ってしまったり、
お皿を持ったまま倒れてしまい、落として怪我をしてしまったりと
何度も症状が出ていました。


心臓の病院へ行こうといっても、なかなか重い腰を持ち上げてくれなかったのですが、
倒れはしないものの苦しくなることがあまりにも多くなったため、
現在行っている病院から紹介状を書いてもらい
心臓専門の病院へと連れて行きました。

心電図に血液検査、エコーなどいろいろな検査をしたのですが、
前の病院で24時間心電図をとっていた資料を持って行ったところ、
脈が数秒止まってしまっている異常がみられるとのこと。
（心臓が止まってしまうと、脳に血液を送ることが出来ず、
失神してしまうそうです。）

ただこの情報だけでは心臓が悪いとは言い切れず、
自律神経失調症の可能性もあると言われました。

とりあえず、今日は２４時間心電図を取り付けて結果によって
どうするかを決めましょう、ということになりました。


翌日心電図を返し、翌週の木曜日にカテーテル検査をする予定だったのですが
夜に病院から電話があり、脈が１０秒以上止まっていて
いつ心臓が止まってしまってもおかしくない、すぐに病院に来てください！

と連絡が入りました。

母が急いで病院に連れて行き緊急手術で仮のペースメーカをつけました。
後日正式なペースメーカーが届いたら、取り付けることになりました。


が、翌日、病院からの連絡で
ペースメーカのリード(先っちょ)が心臓からとびだしてしまったとのこと。
担当の先生(内科)が、取り出すと途中で血管を傷つけてしまい、
血液が心臓の周辺に溜まってしまうと心臓が止まってしまう危険があり、
外科の先生と話してみないとわからないと言われました。


結局、外科の先生がわかりやすく説明をしてくれて、
開胸手術をすることになりました。

ただ、仮のペースメーカはやわらかいため、
心臓を突き破ってしまうことはあまり無いらしく
初めてだと言われ、余計心配になってしまいました。


内科の先生が一大事のように母に説明したため、
私達の心配は最高潮に達してしまったのですが、
ペースメーカー植え込み手術はそんなに難しいものではなく
開胸したものの時間も早く終わったので、安心することができました。



手術直後のおばあちゃんは、人口呼吸器をつけて痛々しかったのですが
手術翌日には起き上がり、ベッドに座っているくらいです。

今日は、病院内をお散歩したよ！と言ってました

元気とは言えないのですが、回復力が早いようで
見ている私達がビックリしてしまうほどです。


まだ入院していますが、少し安心できてきました



ところで、今のペースメーカーは携帯電話も
本体から２２センチ離して使えば使ってもよいみたいです。

ただ、オール電化にしてしまったので、
ＩＨコンロを使うには注意が必要で、
あまり近づいてお料理しないほうがいいみたいです。


ガスコンロにしておけばよかったなぁ･･･と今更ですが思ってしまいました。


出来ればペースメーカーを付けたくないね、
と初診の日におばあちゃんと話していたのですが
結局つけることになってしまいました。

いろいろと制限されること、危険なことがこれから出てきますが
家族みんなでおばあちゃんを助けていきたいと思います。