お花ちゃん♪のお部屋

みなさま、おひさしゅうございます。

今日の埼玉は雨でしたがやっと降り止みました

今日は午後からお仕事ですぅ。

さて、今月２日、日曜のお話になりますが、

再び、くまぷうさん、YaYoさんとお愛できました



私の自宅からほどない会場にいらしたのです。

前回の日記の最後にも書きましたが、

オープンハートの会の4周年記念パーティ
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　にゲストととして熱唱されたのです。



オープンハートの代表、古市（ふるいち）さんは

18年前の4月2日16歳の時、バイクで事故を起こし、実に全身の42％の大やけどを負いました。

全身包帯で巻かれ、出ていたのは足首から下だけ、

駆けつけた親御さんも、出ていた足と僅かに焼け残ったお給料袋の名前を見て

古市さんだと判ったそうです。



奇跡的に一命を取り留めた古市さんは、その後、地獄のような毎日を送ります・・・・



どんな立場の方でもそうですが、私には想像を絶する日々だったでしょう。

それまで、好き勝手に生きることが「当たり前」と思っていた16年間は

天と地がひっくり返ってしまったのです。

同じような大やけどで入院されていた方や病院のスタッフの方々に励まされ、

立ち直ったように思えた古市さんに待っていてものは



「差別」でした・・・・・



一歩外に出れば、好奇な目で見られる。

何度も手術を繰り返しましたが、隠しようがない・・・・

指なども上手く曲がらない・・・



でも、古市さんは外に出るのをやめませんでした。

「一番いやだったのは、電車などに乗ると、子供連れの親が僕が見ないように

隠すんですね」

私は、確かにそこに「障害」がある、と思いました。

古市さんもおっしゃっていましたが、

子供は素直に聞きますね「あの人、どうしてああなの？」とか。

親は、そう聞かれること自体、困るんですね。

だから、子供から見えないようにする・・・・・

古市さんは

「いいんです、自分だって初めて自分の手を見た時、鏡で顔を見た時、

驚きました。自分を見て驚かれるのは当たり前なんです。」

「聞かれたら正直に答えれくれればいいんです、怪我をしたんじゃない？って」



これは、実際にそうなってみなければわからない方のお気持ちですね。

自分と、多くの人と違う、子供は正直です。

ありのままを答えれば「そうなのか」としか思わないでしょう。



私の腕にも無数の傷跡があります。

一番大きな傷跡を見て、天使ちゃんも、保育所の子供も聞きます。

「これ、どうしたの？？」

「うん、けがしちゃったの」

そうするとね、「いたいのいたいのとんでけ～～～！」ってしてくれたり、

傷跡を優しく撫でて「もういたくない？」って・・・それだけなんですよ。

私自身、隠していました。自分の傷を。（原因は違いますか^^;)

当たり前を、当たり前に出来ない。全てのことを。それが差別と思うんです。



古市さんは事故に遭った4月2日を第二のお誕生日にし、会を発足したそうです。

今は、事業を起こされ、ボランティアで全国の小中学校に行き、

子供たちの純粋な段階から「本当の差別」をなくそうと、

「障害者」の方々が当たり前の世界を作ろうと精力的に活動なさっています。


「10年後、20年後、今の子供たちが大人になった時、少しでも差別がなくなることを

信じているんです、僕が事故にあったのは、そのことを知り、

そうすることに事故にあった意味があったんです」


「むしろ、事故に遭って良かったです、いろんな方々に出会い、感謝の気持ち、

そして事故に遭うそれまでより、今のほうが遥かに楽しく生きています」



それに古市さんはメッチャクチャ楽しい方なんですね。



「悩んでる時間なんてないし、悩んでる時間がもったいないです、

これほどもったいない時間はないです」


「楽しい時間、それしか考えられないんです」


古市さんは、気負うことなくそうおっしゃっていました。


「事故は、誰にでも起こりうる、自分だって、その日、朝起きて夜に事故を起こすなんて

考えてもいませんでした。」


「誰もが、障害者になる可能性はあるんです、延命医療が発達すればするほど、

障害者は増えます、自分も、一昔前の医学では助からなかったでしょう」



古市さんが事故に遭って、失ったものより、得たことのほうが大きい・・・・

どん底から這い上がった古市さん。くまぷうさんたち・・・・

だからこそ、楽しく生きることの「意味付け」が出来るんですね。

沢山のゲストの方々がいらっしゃっていました。

どの方々も明るく、素晴らしい歌声、演奏です




そして！！われらがくまぷう＆YaYoiさんの登場

やっぱりメチャクチャ楽しい！！



私も一緒に熱唱させていただきました～～（前に座っていた方、すみません）



「う～ん、漫才ののりもあるなぁ・・・・本当はどっちなんだろう？」などと、

会場は笑いに包まれました

5時間にわたる時間でしたが、楽しい時間はあっと！言う間。



くまぷうさん、YaYoiさんとまたお愛できる日が楽しみです♪



イエー―イ！！記念写真！パシャ！！