がらくた公国

　『新ゲッターロボ』、遂に全部見終わりました。

　いやはや……これは何と言っていいものやら……

　結論から言うと、

『ゲッターの映像作品としては間違いなく最高！！』

　もう、流　竜馬が最初から最後までカッコ良過ぎる！！


（以下、ネタバレ注意）









　話の本筋としては、『迫り来る鬼に立ち向かう為、開発されたゲッターロボと、そのパイロットに選ばれた流　竜馬の戦いの記録』なんだが、その竜馬がかなりヤバイ。

　スパロボとかで入った人は流　竜馬と聞けば『真面目で優しい熱血漢』を真っ先に思い浮かぶのだろうが、違う。
　今回の竜馬は『極めて好戦的な空手マン』……その好戦的ぶりは、まさに原作版以上だ。
　そしてその仲間『元テロリスト』神　隼人と、『怪力エロ坊主』武蔵坊弁慶もかなりキてる。

　この時点で既に『正義のヒーロー』からかけ離れているが、戦ってみると無茶苦茶強い！

　個人的には、第５話から第８話の『黒平安京編』が一番の盛り上がりではなかったのかと。
　鬼との戦いを繰り広げる源　頼光の軍勢と、鬼どもを操る陰陽師『安部　晴明』、そしてそこに乱入するゲッター！
　これで燃えなきゃ、どこで燃えろと言うのだ！？

　あ、でも何だかんだ言って、一番好きなのは最終話の『俺を……なめるなよ！』から『あばよ……ダチ公！』に至るまでの部分なんだけどね（爆）


　最後に言うが、この作品、間違いなく見て得するような作品である事は間違いない。てか、ゲッター者を自称するなら見るべきだ！
　少なくとも、俺の中では『真（チェンジ！）』は間違いなく超えている。