裄丈 袖丈 そんなぁ・・・
以前にも書きましたが、正絹だと思っていた長襦袢が、ポリでした。ま、これは怪我の功名的な感じでこの年になって発覚してよかったーと喜んでいます。つれづれに、長襦袢の裄丈を測りました。68センチだろうと思い込んでいたら、66センチや、65センチ、中には61センチも。どうしてー!!お嫁入りのときのは、和裁を仕事にしていた伯母が、全部縫ってくれました。「まだ若いから袖丈は長めにしといたげるし。」とは聞いていましたが・・・。ちなみに、袖丈は52センチや53センチでした。これじゃその後誂えた着物の袖の中でもたついたはずやわ。がっくりきたついでに、着物も少し測ることに。ウールの着物は、どれも裄丈66センチでした。それで、きっと長襦袢も短くなったのだろうと察しがつきました。裄が長いのがコンプレックスで、着物姿にはつい裄に目が行っていたわたしはなんだったのでしょうか。は~とため息つきながら、母にもらって裄出しをしないといけない着物の袖丈を何とはなしに測ってビックリ。なんと49センチどころか、53センチもわたしより背の低い母が、53センチだったんだ。よーし。それならあの52センチや53センチの長襦袢が着られます。ものさし出して、一気に測った後のラッキーな発見です。とはいえ、和室を見れば、ご想像通りの散らかりようです・・・。