最終電車の 風景
この春から職場を変わり、送別会の後親しい友人とミスドでお茶をしました。ドーナツ一つと、おかわり自由のカフェオレとで、話に花が咲きました。お店に入ったのも遅かったのですが、話し込んでいるうちにあっという間に時間が。「もうこんな時間。最終電車出たかなあ?」タクシーの長蛇の列を横目に、彼女と駅までいくと、「最終電車が発車します。」のアナウンス。駅員さん二人がわたし達を見て、「最終電車が出てしまいます。」「えーーーーっ!!」「とにかく乗ってください。」「でもまだ切符も買ってません。」「降りたときでいいですから、そのまま乗ってください。」発車間際、ぎりぎりセーフでした。彼女は1日の激務のあとでしたが、ゆっくり付き合ってくれました。これからも今まで以上によろしくという気持ちでいっぱいです。最終電車に駆け込む彼女を見送りながら、良い出会いを得たことに感謝しました。気分一新、また佳き人とのご縁を楽しみに新しい職場での生活が本格始動です。