長羽織 検証
雨の土曜日。午後から扇風機を回しながら、着てみました。長襦袢は単ですが、同じ条件で比べたくて着物は袷。暑くて、とにかく長羽織まで一気に着ました。帯締めの位置が、おもいきりずれていますね。 写真を撮ってもらって、即刻脱ぎました。まずは、誂え直後の袖丈とお直しの後と。 しっとりした小紋の生地のせいなのか、寸法は合っていても、最初はこんな感じでした。あまりに羽織の袖が長く感じられるうえ、着物の袖も飛び出してきています。思いきって袖丈を短くしてもらって、良かったです。乳の位置も、下げてもらって落ち着きました。羽織紐は、分かりやすいように仮です。どんな羽織紐が合うのでしょうか・・・。 この冬は、長羽織での外出が増えそうです。まずは、あのひどい仕立てに合ってしまった椿小紋の外出時に下ろすつもりです。気に入っていたからこそ、染め替えまでしたのに、仕立てでとんでもない場所に接ぎを入れられ、見事にその別布の接ぎが見えてしまうという事態。ずっと気になっていたので、その小紋に合いそうな長羽織を誂えたいと探していました。