じーんとくる 春
PCで着物ブログを見ていたら、そばに来た二男が「着物ほしいの?」「初任給が出たら、何かプレゼントしようと思ってたから、着物にしようか?」とんでもないです。そんな散財をしてもらうわけにはいきません。「じゃあ、着物関係で何か考えといてくれる?」この後、わたしの気持ちは舞い上がりました。この春から社会の荒波にもまれ、日々大変なのに、わたしにこんな心遣いをしてくれるとは・・・。生まれた日からこれまでのことがフィードバックして、じんわり涙が。言葉に甘えて、記念に買ってもらうことにしました。数年来憧れながら、自分ではなかなか買えませんでした。 デザインを、二男と夫と3人で決めました。美しくて、いつ使い始めようかと思ってしまいます。着物を着て出かけるときはもちろん、これからずっとこの財布はわたしの宝物です。「もっと欲しいもの言ってよ。」と言ってくれますが、一つだからいいのです。夫にもプレゼントがあるそうです。何にするのかなあ・・・。