意外な 日々
退職したとき、先輩方から「ゆっくりモーニング珈琲を楽しめるのも3か月くらい。それを過ぎたら退屈でどうにかなりそう。」「忙しい中に時間を見つけていくから、旅行も楽しい。」と聞いていました。実際、そのタイミングくらいで、新たに仕事を始めることが多いようでした。わたしも大学卒業後ずっと働いてきて、家にじっといるのはどうなんだろうとやや不安でもあったのですが、意外に毎日が快適で、あっという間に9か月のんびり家生活が続いています。一番の支え?は、読書でしょうか。図書館から続々と借りて、月平均30数冊読んでいます。気がついたら、4時間くらい読み続けていたこともあり、ここは上手に時間の割り振りをしたいところです。それで、主な読書タイムは夕食後にして、フレッシュな午前中は軽い運動や家事、買い出しなどを。それでも誘惑に負けて、隙間時間に本を開くこともありますが、基本は夕食後のお楽しみにしています。「ごちそうさまでした。」のあと、キッチンの片づけは夫が全部引き受けてくれるので、わたしはソファかマッサージチェアで、本の世界に浸っています。