緊急事態 発生
昨夜、夕食もすませPCに向かっているとき、ズッキーーーンと突き上げてきた痛み。右下の奥歯辺りです。年末30日に急にホワッと痛みを感じ、「歯が痛い。」と思ったら、そのまますーっと引きました。年が明けて6日、これまた急にズキッと痛み、めげていたら、これもまたほどなく引きました。それがです。昨夜は、これまで経験したことのない痛み。 もともと歯が丈夫で、虫歯も少なく、歯医者さんに行ったのも詰めてあったのが取れた10年以上も前のことです。あまりに痛くて、イブを飲み、それでも痛くて、保冷剤を直接あごから耳に当てて、じっとしていました。歯医者さんに行かねばとは思ったのですが、「嫌だ。怖い。それにそのうち引くだろう。」と希望を持って耐えているうちに、歯から頭にかけて、顔の右半分が痛みでうずいています。 歯痛の経験がなかったので、強烈でした。「そんな痛いんやったら、今晩中に診てもらわんと夜中に痛んだらどうする。」と夫。「様子見て、明日行ってみようと思う。」とこの期に及んでまだ逃げ腰のわたし。歯痛で、涙が出たのは初めてです。8時半だったので、診察時間はどこも終わっていたのですが、以前かかった近くの歯医者さんに夫が電話してくれて、たまたま先生がまだいらして、「どうしてもという状態なら診ますよ。」と言ってくださり、車で走りました。先生一人が残ってくださっていて、レントゲンを撮ったら、詰めていた内側が虫歯でした。丁寧に状態を説明してくださり、麻酔。痛んでいるときは、麻酔がききにくいので2本。麻酔が効くまで少し待ちましたが、「気分が悪かったら言ってくださいね。」と言ってくださり、「先生。痛いのと、怖いのとで具合が悪いです。」と正直に話したところ、聞き流されました。あとは45分ほど、恐怖のゴリゴリキュイーン。脳にまでゴリゴリが反響して、恐怖も極限に。「これは神経までいってますよ。太い神経は抜きます。」失神しそうでした。「神経抜くの・・・。」あとは無我夢中でした。治療が終わって、待合に出たとき、ふら~っと来ました。一目見たとき、夫は「泣いたな。」と察したそうです。泣いたというより、痛くて勝手に涙がでたという感じです。「これからはもっとこまめに定期健診に来てくださいね。早めだったら、こんな大変なことにならずに、治療も楽にすみますからね。」2日後に予約を取ってくださり、本当にいい先生です。一日の診察を終え、ほっとしてらしたでしょうに、時間外に嫌な顔もせず、丁寧に診てくださって感謝しています。でも明日行くときは、またドキドキ感に襲われそうです。当分歯医者さんに通います。いつか慣れるかな・・・。