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今はあまりの暑さの連続に早く暑さが収まってほしいと願っているが30年ほど前の壮年期は夏の終わりは妙にセンチメンタルになったものだ。
暑い夏が終わる。 ひと夏の恋の経験などなかったし、何も期待するものもなかったのに気温の低下とともにテンションも下がり気味だったのは何に期待していのであろうか? 夏の終わり。 妙に寂しくて人恋しい。 センチメンタル全開で悲しくもないのに泣けてくるようだった。 春の終わりはハッキリしないで初夏に繋がっていくから気分も上がり気味。 湯島の男坂を登ると香る蒼い風が好きだ。 秋の終わりは静かに初冬に入っていく。 これから寒いぞと身構える。 冬の終わりは梅の香に包まれつつ華やいでいくから楽しさにも続いていける。 だから夏の終わりだけが物悲しいのだ。 それでも季節の移ろいを感じられるのはこれまた絶妙な幸せなのかもしれないのだ。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月06日 12時04分36秒
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