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完全に体調が戻らず、まだちょっと背中が痛かったりだるかったり。
体内時計も狂っているのか、朝いつもの時間に起きられない。 「日曜日だし」なんて言って、9時になってのろのろ起き出し、 冷たいカフェ・オレを作って飲んでいたらば、 ゆらゆら・・・ゆらゆらゆらゆら~っ! って、地震だ! 中越地震の時と同じくらい、長い時間の強い横揺れ。 前日の土曜日、崖崩れを起こした道路が復旧したばかりだったのに。 「あぁ、また中越地震が・・・」と思って急いで(こわごわ)テレビをつける。 震源地、能登沖。中越ではない。 離れた新潟でこんなに揺れる(震度4)なんて、 震源地はどんなことになってしまっているのか。 なかなか、震源地の様子は出ない。 「金沢は大きな混乱は見られません」「富山は大きな混乱は見られません」 「名古屋は・・・」 そんな情報ばかり。 同じ石川県であっても、金沢は震度4。混乱はさほどではないだろう。 むしろ富山が半島の向かい側にあり距離が近いけれど、やはり震度4。 それを繰り返し伝えている。 まるで、そんなに大きな地震じゃない、というような印象を受ける報道。 そんなはずはない。新潟がこんなに揺れたんだもの。 せめて、「震源地の情報はまだ入ってきておりません」と言うべきだと思うけれど、 なぜかそれは言わない。 数年前、能登半島に行ったけれど、 半島の中央部は山。 道路は、海沿いをぐるりと走っている。 片側は海、もう片側は崖、という場所も多い。 地震で崖が崩れたら、移動がしにくい立地。 山を越える道路もあるけれど、 それだって両側は深い森。 中越地震を上回る震度、 震源地の環境、 もうすこし報道の仕方があったはず。 そして現地と連絡がついたらついたですぐ 「必要なものはありますか」と聞いちゃうアナウンサー。 そこで「おにぎり・・・」なんて言おうものなら、どんなことになるか。 地震列島の日本、 報道の仕方をもう少し考えて欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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