カテゴリ:遊ぶ
【2日目の午後】です。 午前中はめいっぱい築地を味わい、メトロで移動。 (昨年知った、お得な1日券を利用。「旅行者用600円」でなく、券売機で買った710円のだけど) 渋谷駅について、しばらく駅の中をさまよう。 ありかはわかっているはずなのに、そこに辿り着けない。 渋谷駅、広すぎるぅぅぅ。東京にお住まいの方は、みんな迷わないの??? ようやっと着いたよ、「明日の神話」の前に(ほっ)。 じっくり見ようとすると、電車が着いて降りてきた人がどわ~~~っ。 柱の影でやり過ごし、ちょっと見てるとまたどわ~~~~っ。 上から見下ろすのがいいようです。 大きな作品なので、近いと全体がわからんし。 渋谷駅から徒歩10分くらいで、こどもの城に到着。 出迎えてくれるシンボリックなモニュメント、こどもの樹。 おかお、どれが好き~?数え間違いでなければ、14あったけど。 って流れで、岡本太郎記念館へやってきました。 こどもの城から15分くらい歩いたかなぁ。 「明日の神話」や「こどもの樹」を見ないで直接ここへ来るなら、 表参道駅で降りた方が近いです。 お庭は、どことなく縄文の雰囲気・・・。 大きな葉、あたたかみのある造形物の数々。 岡本太郎は、民俗学者でもあったんですね。 太古に生きた人々の感性を敬う気持ちが、彼の作品にでているように思えます。 この、植木鉢の表情(とくに口元)にやられました。 お土産に販売されているピンバッジにこれを模したものがあるんだけど、 ピカピカの金属の質感も「違う!」し、口元が笑っているのも「違う!」の。 この土っぽさと温かみ、口元のポヤンとしたところがいいのぉぉぉ。 応接間や、アトリエも見られます。 アトリエにはキャンバスがいっぱい。棚にしまわれている残念さ。 もう何枚かでいいから、見せて欲しい。 今度は川崎の、岡本太郎美術館に行きたいですね~。 *** もいっこ、芸術の秋をしに。 1年半前に行った白金の庭園美術館。 前回は、春の昼間。今回は、秋の夕方。 10月28日から30日までの3日間、夜9時まで開館しているのでした。 11月1日からはリニューアルのためしばし閉館という事情もあって・・・、 入場券を買うまでに15分ほど並び、さらに入館するまでもう15分(汗) 中に入っても、「殿下の書斎」「バスルーム」はまた並ばないと見られない。 しかも、書斎の方は15分やそこらじゃ無理そう・・・なので、断念。 「夜ならではの照明」を見に来たので、そこを重点的に見よう! たとえば、2010年4月の昼間だと、こう見えたものが・・・ 今回は、こうっ! こう見えたものが・・・ 今回は、こうっっ! こう見えたものが・・・ 今回は、こう~~~~~~~っっっ・・・うっとり。 夜で、すいてて、しかもお庭の桜がキレイで・・・なんてのが理想ですが。 そんなタイミングでこちらを、鑑賞できないものでしょうかねぇ。 *** 帰るとき見たら、ますます列は長くなっていました。 (みなさん、時間内に入館できたのでしょうか?) 私たちは、予約していたお店に移動して、お夕食。 オット慰安旅行なんで(・・・また自分の趣味に走ってしまっていた)、 去年行ってオット大絶賛だったお蕎麦屋さんへ。 前回はJR神田駅から行ったんで、結構歩いた印象があったんですが。 今回はメトロ神田駅で降り。 地下連絡通路をずんずん歩いて6番出口から地上へ。 出ると右手がすぐ、万惣フルーツパーラー。 の前を通り過ぎて、すぐ見えた道を右折。 あ、左に病院があるね~と思うやいなや、右を見る! はい、赤いのれんが見えた~。 「眠庵」さんです。香りのよい十割蕎麦が食べられます。 まず、飲みます(笑) 手作り豆腐の副産物のおから小鉢。これはサービスで出して下さいます。 おからがおいしいんで、お豆腐も頼んじゃいます。 ・・・自分で豆腐を作ってみたくなる、そういう味わい。 塩をちっと付けつつ、食べました。 本日のおつまみから、きのこのすり流しを。 オットが「すり流し???」って聞くので、 「精進料理のポタージュ」って言っておいたけど。 チーズか?味噌か?きのこ以外に、濃厚なナニカの味がしました。 牛肉と大根のバーボン煮。奥様、バーボンですってよ。 バーボンって言ったら、沢田研二よね。 阿久悠先生作詞の、「勝手にしやがれ」に出てくるわ。 「バーボンのボトルを抱いて・・・」って。 実は、「なんで沢田研二=バーボン?」と自分のイメージの素をさぐり、 ずっと歌詞を頭の中で思い浮かべながら食べてしまいました。 味は、濃いお醤油の、深い和の味わいです。 あんまり、バーボンぽくないです。 ってか私、バーボンは飲んだことないです。 ここは、日本酒もいいんです。蕎麦と酒好きのオットにはヘヴン!です。 喜久酔を1合飲んで、その後は磯自慢。 締めの(というか、メインの)お蕎麦。 2種もりをお願いすると、1種類ずつ出して下さいます。 蕎麦の産地は日によって違います。 この日の1つめは、信州産。 1つ目を食べ終えるころにころあい良く出てくる2つ目。 こちらは福井産。 大満足で2日目を終えました。 「も~明日は帰るのか」と心で泣く・・・間もなく、ばたんきゅう。 むくんだ足をさすりつつ、【3日目】に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[遊ぶ] カテゴリの最新記事
|
|