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活字と植物メンテ、クラシックの日々

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2007/02/05
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というCMが最近流れている。

これはもちろん、
2月7日の『北方領土の日』
に向けての
啓発活動である。


子どもの頃は、

『返せ、北方領土!』

というCMをよく見た。

それだけ、昔はたくさん
啓発活動していたんだろう。

・・・ひょっとして、
それは
北海道内だけだったのか?


その後、
そういったスポットCMを
流すこともほとんどなくなり、
北方領土のことは
多くの人々から忘れ去られ・・・。


おっと。
旧島民2世の私が
忘れ去ってはいけないのだった。

本当に、本当に
北方領土のことを
これっぽっちも考えなかった
私自身の何十年もの日々。

悔しい。
情けない。
残念だ。


だからその分、
今後の
返還運動はしっかりやる。

仕事をやりながら、
日々のことに追われながら、
運動を続けることは難しい。

しかし、
続けることに
大きな意味がある。

4島返還されるのが
当然なのだから。


ミクシィの方で、
上坂冬子さんの記事へのリンク
知ったので、
その記事を読んだ。

背筋がしゃんとする思いである。

その記事が
あとでなくなってしまうかもしれないので、
ここに、コピーペーストさせていただく。


------------------------------

【正論】上坂冬子氏 これで愛国心を持てというのか

■今こそ北方領土への姿勢を明示せよ
 ≪孤立無援で罪に問われ≫
 昭和天皇のお言葉を書き残し、「富田メモ」で注目された元宮内庁長官富田朝彦夫人から手紙をいただいた。
 さきごろ私は『これでは愛国心が持てない』(文春新書)を出版したばかりだが、その読後感である。読者第1号が富田夫人とは思いがけなかったので興奮した。
 かつて愛国少女だった私が、「愛国心を持てない」と公言するにはそれなりのわけがある。昨夏に日本の領海で日本漁船がロシアの警備艇に銃撃され、漁師1人が死亡、船長以下3人が拿捕(だほ)された事件が、公平な決着のつかぬまま忘れられそうなのが納得いかない。現地を訪ねて関係者に会い、尻込みする船長を説得して事の真相を聞き出した私は、日本政府が国民の命や権利に対してこんな態度なら「愛国心が持てない」と思って一冊にまとめたのである。
 そもそも北方領土とロシアとの国境はまだ決まっていない。なのに日本人がまるで国境を越えて密漁したかのように扱われて殺害され、謝罪も補償も受けていないのだ。身柄を拘束された船長はロシアの裁判を受け、日本円で214万円の罰金を自己負担で支払って釈放されている。日本政府は、その法廷に弁護士も通訳も送っていない。モスクワの大使館やサハリンの領事館から職員が出向いたわけでもなく、還暦を控えた船長は孤立無援のまま相手国のいうなりに罪状を認めるしかなかったのである。
 いったい、これで「北方領土は日本固有の領土です」といえるのであろうか。
 富田夫人は、私の本を読むまで「こんな悲しい問題があることに気づかなかったのを恥じる」と述べたばかりか、ジャーナリズムも「納豆の捏造(ねつぞう)番組」など取り上げている場合だろうかと厳しい筆致で問いかけ、同時に事件を忘れそうになっていた自身をも責めるかのような文面が便箋(びんせん)3枚に綴(つづ)られていた。
 ≪「北方領土の日」に期待≫
 まもなく2月7日の「北方領土の日」である。例年通り東京・九段会館で「北方領土返還要求全国大会」が開かれるが、今年は何が何でも出席せずにいられないと思っていたら、案内状が届いた。
 何が何でもと思った理由は2つある。
 1つは、日本人漁師の射殺事件が全国大会でどう扱われるのか、あるいは扱われないのか興味津々だからだ。
 もう1つは領土問題の元締めである外務大臣が、先日、4島という数にこだわらず総面積で二分する案を口にして関係者を騒然とさせた点に関心があったからである。この通り言ったとすれば大問題だ。日本政府は一貫して4島返還を求めてきており、これはいわば国是である。面積で折半すると日本領は3島プラス択捉(えとろふ)島の半分という中途半端な形となるばかりか、従来の論議を一変させねばならぬ。麻生外相は、そういうつもりではなかったと前言を取り消したが、議事録を見るかぎりまぎらわしい発言ではあった。
 これに反して安倍首相は、4島一括返還論のはずだ。何しろ安倍首相の父上の安倍晋太郎氏は外務大臣時代にこの問題にことのほか熱心で、在任中欠かさず国連総会で北方領土に言及した一般演説を行っている。父上の秘書役をつとめていた安倍首相は遺志を継いで、2島返還だの総面積の半分だのという考えは持っていまい。九段会館には首相と外相が揃(そろ)って出席予定だから、スピーチを聞き比べてみたいと私は手ぐすね引いて楽しみにしているのだ。
 ≪4島一括返還という鉄則≫
 4島一括の鉄則をゆるめる考えは麻生外相の発案ではなく、北海道大学スラブ研究センターの学者の考えといっていい。簡単にいうと、ロシアと中国も川をはさんで長年にわたる領土問題をかかえてきたが、スラブ研の人々は平成17年に解決するまでの過程を詳しく研究してきたから、日本も鉄則にこだわらずとも、と考えたのだろう。
 しかし帝政ロシアと中国清王朝の条約に始まり、そのあと中華民国、満州国が関係していま中華人民共和国のものとなった地域と、日本の北方領土とは問題の質がちがう。私には、中露の解決が日露の領土問題に応用できると思えない。
 それにしても著書の反響の第1信が81歳の富田夫人だったことで私は勇気百倍である。女同士はこんなときに他の追随を許さぬほど強烈かつ一途となる。
 今年の「北方領土返還要求全国大会」こそ、国家としての態度を明示してもらいたいと、かつてないほどの期待をこめて大会を待ちこがれているのは私だけではあるまい。(ノンフィクション作家=かみさか ふゆこ)


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県民会議の方から、
先日、またまたお電話を
いただいたようで・・・

申しわけございません。
仕事で留守してます。
いつもこんな感じですね(泣)。

2月7日の催しは
必ず参加いたします!
m(__)m





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Last updated  2007/02/05 10:16:52 AM
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