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テーマ:政治について(20118)
カテゴリ:北方領土、北方四島
北方領土返還要求の大会では、
本当に皆さん、ありがとうございました。 ご挨拶が遅くなってしまい、 大変失礼いたしました。 この県内でも 返還運動をしてくださっている方が 大勢いることに感動し・・・ そして、 根室方面を視察してきた中学生たちが、 領土問題について、邪心もなく、 素直に真っ直ぐにとらえていることが とてもうれしかったです。 ・・・やっぱりなぁ。 私も、30年くらい前の 中学生くらいの頃に 返還運動をやっていたかったわぁ! 少し前は、 旧島民3世の大学生から 刺激をうけて、 「20年前から返還運動を やっていたかった!」 と言っていた自分ですが・・・ やっぱり、物心ついてから 返還運動をやるべきだったんじゃないかな。 母親の家族は戦後、 昭和22年に国後島から追んだされ、 南樺太に船で連れて行かれ、 その後、家族ごとにくじ引きをして 自分たちの住む土地が決められました。 くじ引きで決められた場所は 道内でしたが 根室ではなくて、 距離的に根室からけっこう離れていたため・・・ 領土返還について強く訴えるという雰囲気が 残念ながらあまり無いところ場所だったようで・・・ なおかつ、 当時のニュースで報じられるのは、 北方領土海域でのだ捕事件ばかり。 日本人にしてみれば、 不可解なものばかりでした。 ああ、そうだ。 私が中学の頃は “モスクワオリンピック” があったのだけど、 直前、旧ソ連が アフガンに侵攻したため、 アメリカや日本など、約50か国が モスクワオリンピックを ボイコットしたのでした・・・。 選手たちは めざせモスクワ! でみんなで頑張っていたのに、 日本は不参加決定! 柔道の山下が あの大きな体で 悔し泣きしていたのが 印象的だったなぁ。 そんなこんなで、 「あんなソ連みたいな恐ろしい国が、 北方領土を返してくれるわけ ねえべや!!!」 と・・・ そんな空気に 包まれつつあった頃でした。 母も、北方領土のことは 徐々に話さなくなっておりました。 ・・・それでは いけなかったんだ、よね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/02/10 05:43:13 AM
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