活字と植物メンテ、クラシックの日々

その周辺が
経済的にうるおうのであれば・・・。
そんなこともない？？？


昨日、自宅で
朝日放送『ムーブ！』を観ていたら・・・

『北海道の洞爺湖でサミット？』
という話で盛り上がっていました。

２００８年のサミットの開催地に、
関西の大阪や京都などが
ずっと前から立候補しているんですが、
最近候補地に上がった
北海道の洞爺湖町は
いちばん有力なんだそうです。

これには関西人、
たまったもんじゃないらしい！

朝日放送のディレクターさんが
洞爺湖にひとり取材に行ったようですが・・・

ただただ、眼下に広がる
湖の大自然に
圧倒されていたようですね！


洞爺湖は私の実家の近くなので、
サミットがおこなわれて
その周辺がうるおうのであれば、
賛成なんですが・・・

実際はそんなでもないらしいです。

サミットにかかるお金は
何百億円にもなるようで、
それらを、国、県（道）、自治体が
折半するらしい。

はたして、そういったお金が
今の北海道や自治体に
あるんでしょうか？

サミットということで、
便乗して観光に
来ていただける収入が
あるかもしれませんが…
そんなに多くないでしょうね。

それだったら、
無理してサミットなんて
やらない方が
良いですよ。


そうそう、
『サミットを洞爺湖で』
というお話には、
某政治家さんや
大物経済人なんかの
影もちらついているらしいです。

そういう方々の利益ばかりが
増えるんであれば・・・

そんなサミット
いらねぇよ。


それから、

「北海道でサミットをやれば、
北方領土問題に
関心を持つ人々が
増える」

という意見があるそうですが・・・

それ、どうだべなぁ。。。

そんなこと言ってたら、
某ロシアは

「ちょっと用事があるから、
サミットは欠席するね♪
じゃあね～～」

なんて、
すぐに欠席してしまうでしょう。

そういう国なんです、
あの国は。
昔から。


なおかつ、
来年のサミットは
“環境問題を話し合う”
ということです。

そうなると・・・
京都議定書に反対しているアメリカや、
環境問題にあんまり乗り気でない（？）中国も
欠席するかもしれません。


いいよ、
無理して
北海道で
サミットやらなくても。