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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:娘のこと
2005.12.24(土)05:38
昨日は午後1時過ぎにむすめを迎えに行く、階段の下で待っていたのはいつも通り。順調にしたまで降りてきてくれた。階段を下りて左へ行くと、コンビニのコース、右へ行くと家に戻るコースである。このときは、左へ行ったのでコンビニのコースであった。まず家に戻って昼食を取りたかったので、むすめを無視して私は右へ歩き始めた。ちょっと間をおいてむすめは向きを変え私の方へ走り寄ってきてくれた。うまく家に戻れるかと思ったが、自治会の副会長さんと会い、声をかけられた。そのほんの少し立ち止まった瞬間にむすめは私の前に回り込み、コンビニ方向へ押し始めた。大声でだだをこねそうになったので、妥協してコンビニへ行った。 妥協したことはどうだったのかとも思うが、妥協したことでコンビニまではスムーズに行くことが出来た。 コンビニについていつものように小さなかごをもって本人は「お買い物」気分。 たいてい買うものは決まっているのだが、いつも散々「迷う」。この日もいつもジュースいつものお菓子類に手を伸ばすが、最終的には何も買わずにコンビニを出た。私の「ハッピーセット」の言葉が決め手になったのかもしれない。 ただ、「家に帰ってから、ハッピーセット」と言ったのに「家に帰ってから」の部分が受け入れられなかった。この部分が一番重要なのに・・・ 家に戻ってからもむすめとあまりうまくコミュニケーションが出来なかった。もっともっと具体的にABAの準備をしておく必要があった。 強化子として現在「いちご」が抜群の力を発揮してくれているが、それだけにこの「いちご」が効かなくなったときのことが心配だ。 家内がしたに降りてきたのがまたしても大変遅かった。2時半までには降りてくると言いながら4時を回っていた。このペースですべてが狂ってしまう。遅れることを織り込んでいたとしても、その後の行動を考えるとどうしても時間が足らなくなってしまう。 何とか予定を変更して近所のあるプラザへ行く。そこでむすめと私はマクドナルドへむすめ念願の「ハッピーセット」を食べに行く。その間に家内はクリスマス会のプレゼントを買いに走った。 むすめは大変大人しくハッピーセットを食べてくれた。チーズバーガーのチーズをちぎりながら食べる様子はちょっと「普通」とは違うように見えたかもしれないが、「奇声」をあげることもなくよくよく注意して眺めていなければむすめが「特別」だとは周りから気づかれることもなかったように思う。 むすめが大人しくチーズバーガーを食べてくれるだけで「幸せ」を感じてしまう。これはありがたいことなのだろうか???こんなにチープに「幸せ」を感じることが出来るのだから、他の人に比べると「ラッキー」なのかもしれない。 むすめの食べる姿を見つめながら、『むすめが特別でなかったら、家内と一緒に手をつないでクリスマスプレゼントを買いに行けるのになぁ・・・』などということを漠然と思う。 親子三人で手をつないでゆっくりと買い物、そんなことが出来る日が来ればいいのになぁと思う。 そんな何でもないことすら出来ない家内を少し不憫に思った。 こんな気持ちになることが出来たのは久しぶりかもしれない、日々そんなことを思う余裕すらないのが実情だ。 あるプラザの帰りに買い忘れたものをスーパーによって買い足してから、家内はお好み焼きを作る。 その間に私は米を洗って、掃除機をかけて、車の移動をして、なかなかむすめのABAまでたどり着かない。 休日の夕食というのに、むすめだけ一人で先に夕食のテーブルに尽かせなくてはならなくなってしまう。 むすめ&家内との日常生活はとても忙しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月24日 06時04分59秒
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