嵌る。by HidekiOhyagi

不思議なことが起きました

おととい（４月８日）のことです
ちなみに息子の誕生日
お釈迦様の誕生日でもあります

先日購入したばかりの「iPhone 3G」のiPodに
家にあるCDをitunesにダウンロードし
毎朝音楽を聴きながら
通勤しているのですが

その日
ふと、高校３年生の頃ハマっていた
Sex Pistols（セックス・ピストルズ）の
名盤「Never Mind the Bollocks（勝手にしやがれ!!)」を
聴きたくなり
アルバム曲順に聴き始めました。それで
「いま聴いても刺激があるし、この音楽は自分が出会った様々なものの中でも、“キーアイテム”の一つだなぁそして、このセックス・ピストルズという“時代のあだ花”のようなグループをプロデュースしたのはマルコム・マクラーレンという人だったなぁいま、自分もエンターテインメントのプロデュース側に立ってみると、このマルコム・マクラーレンという人はスゴい人だなぁ」と思いながら

このCDをブログで紹介しようと
決めました
ただ、おとといは深夜まで残業になってしまい

昨日も朝CDの続きを聴きながら会社に到着

とある打ち合せの直前に
部下のI部長が、「マルコム・マクラーレンが死にましたよ」
と、発言

あまりにもタイミングよく自分の中の世界と外の世界がリンクしたので、とにかくビックリ仰天「さっきまでセックス・ピストルズのCD聴いてたんだよ」と

これが虫の知らせってやつでしょうか？

もうボクの周囲でも
マルコム・マクラーレンもセックス・ピストルズも
実体験としては、知らない人がほとんど

という環境になってきました

この名盤「Never Mind the Bollocks（勝手にしやがれ!!)」
は１９７７年のリリースですからね～

「ヤバい」音です。このアルバムは、ボクにとっての“竜宮城の玉手箱”です。


“パンクの父”と呼ばれ、ヴィヴィアン・ウエストウッドのパートナーでもあったマルコム・マクラーレンが逝き、人生の意義、人が人に与える影響、影響を与える人と与えられる人、出会いの意味、偶然と運・・・、様々なことを考えさせられました

しかし、人が亡くなっても、その人の残した業績（足跡）は永遠ですね


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