おいでやす関西ギャランフォルティス委員会

私も普通に寒いです

どうもみなさんこんばんは

2月の晩はどうお過ごしでしょうか？

今日このクソ寒い中、顧客と海水浴の話が出まして

すこし思い出した話でも

*

あれはいくつの時だったか

中学の時だったか？

確かあの頃は近所の橋の下をエロ本倉庫にしてたから中学校の時だな間違いない。

どこだったか忘れたが、とてつもなく大きな川に友人と友人の親父とで川遊びをしに行った時の事だ

その日は絶好の川遊び日和だった

水が少し汚かったがそれを気にさせないだだっ広い川幅

そして思春期の我々の目で全てのねーちゃんは8割増し

まさしく最高であった

ここか！ここが三途の河か！三途パラダイスやんけ！

っと歓喜したのを今でもハッキリ覚えている

そして半ばヤケクソ気味にうちわを煽るじじぃの出店で焼き鳥を食い

いざ、三途へ

っと、勢いよく飛び込んだはえぇけども水がおっそろしい程に冷たい

ついでに言うと水は綺麗だが川底が汚いのなんの

なんかのキャラクターのお面が川底からこっちを見ててひっくり返ってしまった。

とはいうものの、思春期の我々には冷たさも川底の汚さもテンションを上げる道具に過ぎんのだ

そっから始まる汚水掛け合いっこ

しまいにゃ誰かがションベンしたかもしれん水の掛け合いっこに

その水を被ればスカ●ロ野郎、被らなければツマラン奴

あの頃の俺たちはどうやってツマラン奴にならずにスカ●ロ野郎にならないようにしていたのか

だが一時間もすればそんな遊びにも飽きてしまう

中学生の遊びなんて短距離走のようなもの

そう我々はサラブレッドなのだ

新しい遊びは何かないのか？

っと迷えば下ネタに突っ走る俺達

そして私に名案が浮かんだ

｢じゃんけんで負けたら海面にモノだけ出して浮く｣

っで結果Tがコレをやるハメに

これみよがしにモノをだし三途に浮くT

学校の水泳帽+ゴーグル+無表情

Tはモノを出しながらそれなりに速い水の勢いに乗りスムーズかつスピーディーに流れ出した

俺たちは大爆笑であった

だが少しして突然Tが溺れだしたのだ

そしてTが言う

T｢足つったー！！！｣

俺達｢なんで足つるねん！！！｣

Tは流れて笑いを取るために体をピーンとしていたらしい

慌てて助けに向かうが結構遠い！そして速い！

陸を走れば余裕、でも泳ぎでは五分五分かちょい速いぐらい

泳いでも泳いでもなかなか追いつかない

周りの人たちはこう思ってたに違いない

モノを放り出しながら溺れるあいつは一体何なんだ

ぶっちゃけ俺も思ってた

そして最悪の事態に

Tを見失った！

どこを見渡してもモノは見えない

これはさすがに笑えなかった！

レスキューを呼ぼう

友人の親父さんが携帯を取りに戻る

その間俺はTを探し続けた

そしてレスキューが到着してしばらくしてから岩陰に人を見た！

俺「T！！」

T「おー！俺生きとったわー(笑)」

レスキュー数人と俺とでTに歩み寄って

レスキューと俺は沈黙した

そこにいるTは

なぜか裸+大人になっていた

大人つっても急激に成長していたわけでもなくそばに女の人が居たとかってわけじゃないんです

水着は脱げたらしい

まぁ足つってるし取りに行くのは不可能なのは分かる

なぜ剥けてる！！

Tも良く分からんようなのだが

痛いながらも足が自由に動くようになって岩の方によって立った時に気付いたらしい

T「いやーしかしびびったわぁ」

俺「俺もいろいろビックリしたわ」

T「お前がそもそも…！」

俺「言いだしっぺは俺やけどお前はなんで九死に一生で剥けるねん！お前は失敗をバネに成長過程飛ばし過ぎやろ！」

その後Tは剥けと共に河川敷に戻り自信が付いたのか裸なのを臆せずに居た

ひとつ上のオトコとはこーいうのんを言うんか

っと妙な納得を周囲に与えながら…

読者諸君。心して聞いてくれ

剥けって言いましたが生半可な剥けじゃなくて完っ全にズル剥けでした

っと、言っておこう。