おいでやす関西ギャランフォルティス委員会

俺の名はジョニー

こんな名前だか魔術師だ

そう魔術師ジョニー

吾輩は海賊でもなければガンマンでも無いしテキサス出身ではなく

ノースカロライナ州出身だ

そして黒い服など着ない

俺は生粋のB boy

今日もB boyファッションに身を包み

愛車のほうきに乗り込み街へ出る

スラムも変わった…

そう言えば最近全自動ほうきだなんて物が出てきだしたな


こいつぁポンコツだったぜ

俺はクラブに行きたいのに

ビルの間をあっち向いたりこっち向いたりしやがるんだ(笑)

俺は清掃員かっつーの(笑)

なんだ？こう言ってみるか？今日も皆さんの頭上を飛び回って空気を綺麗にしてますってかー？(笑)

笑わせるぜ！(爆笑)

*

っと言った感じのキャラ設定で1つの物語を作っている

だが、こういうキャラを主人公にしてしまうと

完全なるハッピーエンドは作れないのだ。

ちなみに、この物語の終盤でジョニーは

地球に落ちてくる隕石に立ち向かい死んでしまう

上記のとおり、ジョニーは陽気で良い奴だ

そんなジョニーを俺は殺してしまったのだ

死んだ後を書いてゆくその苦しさ

ジョニィィィィィィィィィィィ！

だなんて号泣してもジョニーが生きてる設定での終わり方なんて思いつかない

さてはて、どうしたものか…

とか思いつつ外付けHDDにジョニーファイルを放り込み

ホッとする私なのであった

よし、これで何も考えなくていい(笑)

B boyの魔術師など無理だなんて事は初めから分かっていた

朝、ほうきで飛び出して、お掃除ロボの話をして、スラムのバスケットコートで少年に道徳を教えて、振り返ったら隕石落ちてきてて、それに体当たりして隕石破壊して、ジョニー死亡

作って見直して面白くないとか思う事はあるが

後始末に困ったのは初めてだ

はい！そこのあなた！

デリートしますか？

無理だ、何だかんだ言ってジョニーにたいする私の愛情は大きいのだ

だがしかし、このジョニー、一体どうしろと言うのか…

今宵もPCの前で｢またやっちゃった…｣だなんて後悔しながら夜が更けてゆく…

読者諸君。心して聞いてくれ

こんな日は気絶でもして一日を強制終了してしまいたい

っと、言っておこう。